認証タイムアウトの指定

デフォルトでは、LDAP 認証要求のタイムアウトは 300 秒です。 使用する環境において、LDAP サーバーが、要求への応答にさらに長い時間を必要とする場合、postgresql.conf 設定を使用することで、システムのタイムアウト設定を変更できます。

このタスクについて

認証タイムアウトを変更するには、以下の手順を実行します。

手順

  1. 標準的なエディターを使い、設定ファイル'/nz/data/postgresql.confを開く。
  2. auth_timeout変数の既存の定義を検索する。
  3. auth_timeout変数がファイル内で定義されている場合は、その値をタイムアウトに使用したい秒数に変更する。 定義されていない場合、以下の行をファイルに追加して、変数を定義できます。 この行は、ファイルの Security Settings セクションに追加します。
    auth_timeout = number_of_seconds
    
  4. 変更内容を保存します。
  5. 変更を有効にするには、システムを再起動します。