ストリング処理
このライブラリーは、検索やサブストリングの抽出、パターン・マッチといった、 ストリング処理のための一般的な関数を提供します。 Lua でストリングにインデックス付けをするときは、 最初の文字が位置 1 です (C のように 0 ではありません)。 インデックスは負の数を指定することができ、 その場合、ストリングの最後から逆方向にインデックス付けが行われていると解釈されます。 つまり、最後の文字は位置 -1 で、以下同様になります。
ストリング・ライブラリーは、表 string の中に、そのすべての関数を提供します。 また、__index フィールドが string 表を指す、ストリング用メタテーブルを設定します。 したがって、ストリング関数は、オブジェクト指向スタイルで使用できます。 例えば、string.byte(s, i) は、s:byte(i) と書くことができます。
ストリング・ライブラリーは、1 バイト文字エンコードと想定されます。