集計関数

集約関数は、一連の値を元に、1 つの結果値を算出します。 次の表は、集約機能について説明したものである。
表 1. 集約関数
関数 説明
count すべての行をカウントします。
sum 合計値を求めます。
max 最大値を返します。 集約関数は 1 つの入力値を取ります。通常、列名または集合を表すその他の単一の名前になります。 例えば、max(AGE) は、AGE という名前の列の最大値を返します。
注:2つ以上の入力値を指定した場合、システムはmax()スカラー関数を使用してすべての値の最大値を返す。 スカラー関数の説明は「関数」を参照。
median 数値の集合のメジアン (中央値) を返します。 集合のメンバーが偶数の場合、関数はその集合の 2 つの中央メンバーの平均を返します。 NULL 値は無視されます。
min 最小値を返します。 集約関数は 1 つの入力値を取ります。通常、列名または集合を表すその他の単一の名前になります。 例えば、min(AGE) は、AGE という名前の列の最小値を返します。
注:2つ以上の入力値を指定した場合、システムはmin()スカラー関数を使用してすべての値の最小値を返します。 スカラー関数の説明は「関数」を参照。
avg 平均値を求めます。 厳密数値型の平均は小数点第 6 位まで計算されます。
次の表では、集約関数の引数として指定できるデータ型について説明します。
表 2. 集約関数のデータ型
データ・タイプ 関数
JSON count
その他のデータ・タイプ count, max, min
数値型のみ(U) avg, sum
numeric および interval データ型 median