array_split() 関数

array_split() 関数は、配列を作成するための、区切り文字で分離された要素の入力を解析します。

構文

array_split() 関数の構文は次のとおりです。
array = array_split(varchar input, varchar delimiter [, [int type]);
array = array_split(nvarchar input, nchar delimiter [, [int type]);

input の値には、文字で区切られた要素のリストを指定します。

delimiter の値には、入力で使用されている区切り文字を指定します。

type (オプション) の値には、配列の型を指定します。型のデフォルトは 8 (varchar) です。 その他の値については表1を参照のこと。

戻り

この関数は、配列を作成します。

例えば、以下の照会で、入力ストリングから、各配列の値をコンマ文字で区切った配列を作成します。
select array_split('1,2,3,4,5,6,7,8',',');
 array_split 
-------------
 ARR
(1 row)
配列の要素を表示するために、以下のような照会を使用できます。
select array_combine(array_split('1,2,3,4,5,6,7,8',','),'|');
この照会は以下の情報を返します。
 array_combine  
-----------------
 1|2|3|4|5|6|7|8
(1 row)