IBM® Monitoring and Diagnostic Tools - Garbage Collection and Memory Visualizer には、データをレポート、テーブル、または折れ線グラフとして表示するための表示機能が用意されています。
このタスクについて
- レポート
- データをフォーマット済み HTML レポートとして表示します。タプル・データは折れ線グラフとして、構造化データはテーブルとして、非構造化データはテキストとして、それぞれ表示されます。レポートには、解析データに基づく観測結果および推奨事項が含まれます。
- テーブル (Table)
- データをテーブルとして表示します。
- 折れ線グラフ
- タプル・データを折れ線グラフとして表示します。軸の単位および範囲を変更するには、「軸 (Axes)」ペイン内のコントロールを使用します。
手順
- ホスティング製品で、分析対象のログ・ファイルを開きます (GUI でツールを開始してログ・ファイルを開くを参照)。
- 「データ・セット」タブ内のタブを使用して、希望する形式でデータを表示します。
- 必要な表示機能がタブとして表示されない場合は、そのタブが含まれるよう設定を変更します。
- 「設定 (Preferences)」メニュー項目をクリックします。 この項目は、ホスティング製品に応じて、「ウィンドウ (Window)」または「ファイル」メニューの下にあります。
- 「GCMV」セクションを展開します。
- 「表示機能 (Displayers)」をクリックします。
- 「表示機能 (Displayers)」ページで、開始する表示機能の横のチェック・ボックスを選択します。
デフォルトでは、分析対象のファイルを開くと、すべての表示機能が使用可能になります。
- オプション: データ内を右クリックして「保存...」をクリックし、表示されている形式でデータを保存します。 保存されるデータのファイル拡張子は、表示形式によって異なります。レポートは .html ファイルとして、テーブルは .csv ファイルとして、折れ線グラフは .jpg ファイルとして、それぞれ保存されます。
.csv ファイルの場合、デフォルトの区切り文字はコンマ (,) です。この区切り文字は、「テーブル・データ表示機能 (Table data displayer)」設定ページで別のストリングに変更できます。