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Excel ワークブック・テンプレートの作成の例

Maximo ® Data Loader を使用して、 Maximo Civil Infrastructureのオブジェクト構造から Excel ワークシート・テンプレートを作成できます。

このタスクについて

Maximo オブジェクト構造内のすべての属性をエクスポートすることも、オブジェクト構造用に作成された任意のクエリー・テンプレート内の属性をエクスポートすることもできます。 例えば、 Maximo Civil Infrastructure アプリケーションをカスタマイズして新規フィールドをテーブルに追加する場合は、クエリー・テンプレートを作成し、 Maximo Data Loader を使用して Excel ワークブック・テンプレートを作成できます。 Excel ワークブック・テンプレートには、アプリケーションに追加した追加フィールドが含まれます。 その後、Excel ワークブックの追加フィールドにデータを設定し、 Maximo データ・ローダー を使用して、追加フィールドを含むデータを Maximo Civil Infrastructureにロードできます。

手順

  1. 「Maximo データ・ローダー」 「データ」 メニューから、 「テンプレートの作成」をクリックします。
  2. オブジェクト構造 」ドロップダウン・リストで、テンプレートの作成元となるオブジェクト構造を選択します。
    ドロップダウン・リストには、ロードされたデータ・ディクショナリーに含まれているオブジェクト構造のみが表示されます。 maxloader.properties ファイルにさらにオブジェクト構造を追加することができます。
  3. クエリー・テンプレート 」ドロップダウン・リストで、オブジェクト構造に対して存在するテンプレートを選択します。

    ドロップダウン・リストには、選択されたオブジェクト構造のすべての属性が含まれている OBJECTSTRUCTURENAME テンプレートの _OS テンプレートが示されます。 さらに、オブジェクト構造用に存在しているクエリー・テンプレートがすべて表示されます。 クエリー・テンプレートには、オブジェクト構造の特定の属性が含まれています。

  4. 「ワークブック名」 フィールドに、作成するワークブック・テンプレートの名前を入力します。
    ワークブックがワークブック・ディレクトリーに存在する場合、 Maximo Data Loader は既存のワークブックに新しいワークシートを追加します。
  5. 「作成」 アクションを選択します。
    ワークブック・テンプレートにエクスポートするテンプレートごとに、このステップを繰り返します。

結果

エクスポートするテンプレートごとに、 Maximo Data Loader はワークブック内に 1 つ以上のワークシートを作成します。 作成されるワークシート・テンプレートには、オブジェクト構造内のオブジェクトのオブジェクト名、プライマリー・キー、および属性の詳細が含まれます。 各ワークシートのセル C1 は、クエリー操作に設定されています。

次の作業

Maximo Data Loader をワークシート・テンプレートとともに使用して、 Maximo Civil Infrastructure サーバーにクエリーを実行し、返されたデータを含む新しいワークシートを作成できます。 その後、必要に応じて新しいワークシートのデータを編集し、 Maximo Data Loader を使用して、同じまたは別の Maximo Civil Infrastructure インスタンスにデータをインポートできます。