Maximo®から SAP に送信するトランザクションのエラーメッセージ番号の正しい割り当ては、BAPIプログラムで構成できます。 エラーメッセージの割り当てを設定するには、数値範囲オブジェクトを追加する必要があります。
手順
- SAP のEasy Accessメニューで、 [ツール] > [ABAPワークベンチ] > [開発] > [その他のツール] > [数値範囲 ] を展開し、 [Enter] を選択します。
- オブジェクトの項目に「ZMXESERVER」と入力し、「作成」 をクリックします。
- 以下の値を指定し、エントリを保存します。
表 1. 数値範囲オブジェクトのフィールド値の特定
フィールド
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値
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短いテキスト
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トランザクション番号
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長いテキスト
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BAPIエラーのトランザクション番号
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数値長ドメイン
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NUM10
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警告 %
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2.0
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- はいをクリックします。
- パッケージ名を指定して保存します。
- 「続行 」をクリックします。
- 数値の範囲をクリックします。
- BAPI エラーのトランザクションエラー] ウィンドウで、 [間隔 ] をクリックします。 「番号範囲の間隔を維持 」ウィンドウが表示されます。
- 「クリック間隔 」をクリックし、以下の値を指定します。
表2. 間隔フィールド値の特定
フィールド
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値
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間隔番号
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1
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発信者番号
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0000000001
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TO NUMBER
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9999999999
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現在の番号
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値 = ZBC_BAPI_ADMIN.MINDEX の最大値 + 1
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現在の番号フィールドの値を確認するには、以下の手順に従ってください
- SAP のEasy Accessメニューのフィールドに SE16 と入力します。
- ZBC_BAPI_ADMINテーブルを選択します。
- MINDEXでソートして、最後に割り当てられた番号を決定します。
- この値を1増やし、新しい値を現在の数値として使用します。 ZBC_BAPI_ADMINテーブルにまだ番号がない場合は、現在の番号を1に設定します。
- [挿入] と [保存]をクリックします。
次の作業
この統合で使用される SAP トランザクションコードの詳細については、『 Maximo Connector for SAP Applications の管理』 を参照してください。