メッセージの再処理用にcronタスクを設定する

アプリケーションサーバー上で同時ジョブを使用して Oracle アプリケーションサーバーで受信トランザクションを処理する場合は、 Maximo® Manage エラーとなったメッセージの再処理を自動化します。

このタスクについて

アプリケーションからメッセージを送信する際に、同時実行ジョブを使用すると、 Oracle アプリケーションから Maximo Manage、関連するトランザクションが誤った順序で送信されるとエラーが発生することがあります。 例えば、 Oracle 関連する発注書が送信される前にアプリケーションから送信された場合、その領収書を含む取引は処理できません。 これらのメッセージは、JMSキュー から再処理キューに移動されます。 メッセージ再処理アプリケーションでエラーが発生したメッセージを手動で修正するか、OAREPROCESSMSG クロンタスクを設定して、エラーキュー内のメッセージを事前に設定した間隔で再試行することができます。

手順

  1. Cronタスク設定アプリケーションで、 OAREPROCESSMSG cronタスクをフィルタリングし、選択します。
  2. OA12 の cron タスクのインスタンスで、cron タスクを実行するスケジュールを設定します。
  3. アクティブチェックボックスを選択すると、cronタスクのインスタンスがアクティブになります。
  4. オプション: IFACENAME cron タスクパラメータを選択し、特定のインターフェースからのエラーメッセージをフィルタリングする場合は、インターフェース名を指定します。 複数のインターフェース名をカンマで区切って指定することができます。例えば、 MXCOA_FROA12,MXCRAFT_FROA12,MXVENDOR_FROA12 のようにです。

    値を指定しない場合、cronタスクはすべてのインターフェースのエラーメッセージを返します。

  5. Cronタスクを保存 」をクリックします。
  6. [アクション] > [リクエストの再ロード] を選択します。
  7. 有効になっている項目をすべて選択し、 OK をクリックします。