構成項目

構成アイテム (CI) とは、サービスを正しく提供するために管理が必要なサービス・コンポーネント、インフラストラクチャー・エレメント、またはその他のアイテムのことです。

各 CI には複数の特性があります。
  • アイテムの種類を示す分類 (またはタイプ)。
  • 分類ごとに異なり、個々の CI の特性を表す属性。
  • この分類の CI について使用されるライフサイクル内での CI の状態を表すステータス値。
  • CI が他の CI とどのように関連するかを示す、関係。
  • オーナー。CI についての責任を持つ担当者。
CI の複雑さ、サイズ、およびタイプはさまざまです。 これらの範囲は、ハードウェア、ソフトウェア、および文書からなるサービス全体から、単一プログラム・モジュールまたは小さいハードウェア・コンポーネントにまで及びます。 最低レベルの CI は通常、その他のコンポーネントとは独立して変更される最小の単位です。

現状の CI および認証済み CI

現状の CI は、環境内の項目を表します。現状の CI の属性は、ディスカバリー・プロセスによって決定される現状の CI の状態を表します。 認証済み CI は対応する現状の CI の 1 つの表現であり、変更管理プロセスおよび構成管理プロセスを通じて管理する属性のみを反映します。 プロモーション・プロセスを使用して、現状の CI から認証済み CI を作成することができます。 現状の CI に対応しない認証済み CI を作成することもできます。 例えば、ディスカバーされないサービスまたはその他の論理オブジェクトを表す CI がある場合があります。

現状の CI は、 IBM® Tivoli® Application Dependency Discovery Manager (TADDM) からインポートされるか、別のディスカバリー・プログラムまたはソースから Maximo IT にインポートされ、 Maximo ITで変更することはできません。 認証済み CI は、変更要求または他のプロセスのターゲットとして選択できます。 監査または差分検出レポートを実行し、構成アイテムの現状のバージョンと認証済みバージョンの間の差異をチェックした後、必要に応じて修正アクションを実施できます。

CI の分類

現状の構成アイテムの分類 (またはタイプ) は、共通データ・モデルに定義されています。 このモデルは、CI のタイプをその属性および関係と共に定義します。 共通データ・モデルに定義されている CI タイプを作成、変更、または削除することはできません。 ただし、認証済み構成アイテムに対して独自の分類を作成できます。また、構成管理プロセスおよび変更管理プロセスを使用して管理する CI のタイプを決定できます。 この決定は、これらのプロセスを効率的に使用するための計画の重要な部分です。

最上位の構成アイテム

最上位の構成アイテム は、 一連の関連構成アイテムを編成してプロモートするための開始点として使用される CI です。

最上位 CI の一例はコンピューター・システムです。 コンピューター・システムは、オペレーティング・システム、アプリケーション・ソフトウェア、およびハードウェア・コンポーネントなど、多くの下位階層 CI を持つ場合があります。

構成アイテム・アプリケーションまたは現状の構成アイテム・アプリケーションで CI のリストを表示しているとき、最上位の列を確認することによって、どれが最上位 CI なのか調べることができます。

どの CI が最上位であるかを知ることは重要です。現状の CI をプロモートして認証済み CI を作成するときに、プロモーション・テンプレートを定義済みの最上位認証済み CI に対応する現状の CI を選択する必要があるからです。