タスクの実装

リリース技術者は、リリース中にタスクを要求し、実行するユーザーです。 タスクが承認されて INPROG ステータスになると、そのタスクはタスク・オーナーのスタート・センターに表示されるので、それをクリックすると、完了を要求できます。 このトピックでは、タスクを完了するプロセスについて説明します。

このタスクについて

完了の準備が整ったタスクは、スタート・センターの「マイ・アクティブ・タスク」リストに表示されます。
注: 「マイ・アクティブ・タスク」 リストは、スタート・センターにも表示される 「インボックス割り当て」 リストとは異なります。 「インボックス/割り当て」リストには、自動化ワークフローに含まれている手動タスク (予定日の設定やスケジューリングの実行を伴うワークフロー・タスクなど) が表示されます。 「マイ・アクティブ・タスク」リストには、リリース作業標準の一環としてリリース技術者 (タスク・オーナー) に割り当てられる実際のタスクが表示されます。

リリース計画者がリリースを INPROG 状態に移すと、リリースの最初のアクティビティー内の最初のタスクも INPROG 状態に移行して、タスク・オーナーのスタート・センターに表示されます。

スタート・センターに表示されているタスクを完了するには、以下のステップを実行します。

手順

  1. タスクをクリックします。 アクティビティーおよびタスク・アプリケーションが起動して、完了するタスクの情報が表示されます。
  2. 「詳細説明」アイコンがオレンジがかった色の場合は、タスクの重要な説明があります。 このアイコンをクリックして、説明をお読みください。
  3. タスク分類によって導入されたデータがある場合は、そのデータを入力します。 監査および準拠性の目的上、このデータは重要です。
  4. 「支援付きワークフローの開始」 ボタンがアクティブな場合、タスクは支援付きワークフローを提供します。 このボタンをクリックすると、タスクの完了に必要な手順がガイドされます。 タスクに必要なアプリケーションが起動して、タスクの完了が段階的に進められます。
  5. タスクが完了したら、タスク・ステータスを COMPLETE に変更します。 タスクがどのように実行されたかに関する特定の情報を追加することもできます。これらの一般コメントは「ログ」タブで収集されます。

次の作業

タスクが完了して、そのステータスが COMPLETE に変更されると、プロセス・エンジンは、作業標準内で次に開始するタスクを探します。 この後続タスクは、そのタスクのオーナーのスタート・センター・タスク・リストに表示されます。