追加の実装タスクの作成

評価が完了したら、変更オーナーは、評価者から提供された実装メモを参考に、変更に必要な追加の実装タスクを作成します。 このステップで作成するタスクは、すでに作業標準に含まれているタスクの補足です。

このタスクについて

実装タスクおよび関連の CI ターゲットを作成して、評価中に識別された要件や実装メモに取り込まれた要件を具体的なプロセス・タスクに変換する必要があります。 実装メモは「評価」タブに表示されます。

実装メモのそれぞれに対する応答として、1 つ以上のタスクを作成します。 変更に必要な新規実装タスクを作成するには、以下の手順を実行します。

手順

  1. タスクを作成する変更の「スケジュール」タブを開きます。 作業標準によって取り込まれたタスクが、「変更の実装タスク」セクションに表示されます。
  2. 「変更タスク」セクションで 「新規タスク」 をクリックします。
    注: 「新規タスク」をクリックすると、 「作業標準」 フィールドがぼかし表示されます。 1 つ以上の実装タスクを変更に追加した場合は、その変更の作業標準を選択できません。 誤って「新規タスク」をクリックした場合に、新規作業標準を選択したいときは、変更を保存し、新規タスクを削除して、再度変更を保存することで、「作業標準」フィールドを再度選択可能にすることができます。
  3. 「分類」 フィールドで分類を割り当てます。 指定した分類に応じて、タスクに追加の属性が組み込まれる場合があります。
  4. 指定した分類別にタスクに組み込まれた追加属性に情報を指定します。
  5. 「実装タスク」 が選択されていることを確認します。作成するタスクには、ソースまたはターゲットとして CI が含まれるためです。
  6. 作成するタスクを定義するために必要に応じてセクション内の他のフィールドに入力し、 「保存」 アイコンをクリックしてタスクを保存します。
  7. 必要な実装タスクをすべて作成した後、ターゲット CI および資産を各タスクに割り当てます。 ターゲットを実装タスクに追加するには、以下の手順を実行します。
    1. 「変更の実装タスク」セクションでタスクを開き、「タスク・ターゲット」セクションで 「選択」をクリックして、ターゲットを選択するための以下のいずれかのオプションを選択します。
      • 資産の選択 — ご使用の環境に定義されている資産のリストから選択する場合に選択します。
      • CI の選択 — ご使用の環境に定義されている CI のリストから選択する場合に選択します。
      • コレクションから選択 — 1 つ以上の資産、ロケーション、または CI をタスクに追加する場合に選択します。
      • 階層および関係から選択 — 1 つ以上の資産、ロケーション、または CI をタスクに追加する場合に選択します。 変更レコードの中から選択項目を検索することができます。