最新モデルの自動デプロイ
プロジェクト・グループ内で実動ワークフローを使用している場合は、 自動デプロイをオンにすることもできます。 自動デプロイ をオンにすると、 IBM® Maximo® Visual Inspection は、モデルが正常にトレーニングされ、 「実動」とマークされると、そのモデルを自動的にデプロイします。
IBM Maximo Visual Inspection は、関連付けられたトレーニング済みモデルが 「拒否済み」とマークされると、デプロイ済みのモデルを自動的にアンデプロイします。 さらに、 production または untested とマークされている最新のモデルを追跡し、プロジェクト・グループに対して最新の実動対応モデルがデプロイされていることを確認します。
注: モデルに 実動 または 拒否のマークを付けず、手動でデプロイする場合は、以下のようにします。 IBM Maximo Visual Inspection は自動的にアンデプロイできません。
概要
IBM Maximo Visual Inspection は、 「自動デプロイ」 が有効な場合に以下のアクションを実行します。
モデルが新たにトレーニングされると、以下のようになります。
- 最新のトレーニング済みモデルは 未テストとマークされ、自動的にデプロイされます。
- untested とマークされている別のモデルが既にデプロイされている場合、古いデプロイ済みモデルはアンデプロイされています。
- このプロセスの目的は、最新のトレーニング済みモデルをテストするユーザーを支援することです。
モデルに productionのマークを付けると、以下のようになります。
自動的にデプロイされます。 このプロセスの目的は、常に最新の実働準備完了モデルがデプロイされるようにすることです。 既にデプロイされている場合は、以下のアクションが実行されます。
- デプロイされたモデルが、現行のデプロイ済み実動モデルになります。
- 他のデプロイ済み実動モデルはすべてアンデプロイされます。
- IBM Maximo Visual Inspection は、ステータスが 「未テスト」 の最新のトレーニング済みモデルを見つけて、それをデプロイします。 untestedとマークされているトレーニング済みモデルが他にない場合、最新の未テスト・モデルへの推論の試行は失敗します。
モデルが untested から rejectedに変更されると、以下のようになります。
トレーニングされたモデルに 「拒否済み」のマークが付けられると、関連付けられたデプロイ済みモデルはアンデプロイされます。
モデルが production から rejectedに変更されると、次のようになります。
トレーニングされたモデルに 「拒否済み」のマークが付けられると、関連付けられたデプロイ済みモデルはアンデプロイされます。 IBM Maximo Visual Inspection は、「実動」ステータスの最新のトレーニング済みモデルを検出し、それをデプロイします。 他に実動としてマーク付けされているトレーニング済みモデルがない場合、最新の実動モデルに対して試みられた推論は失敗します。
自動デプロイ では、各状況でマークされた最新のモデルが追跡およびデプロイされますが、 「モデル」 ページを使用して、プロジェクト・グループから追加のモデルを手動でデプロイすることができます。 ただし、API ショートカットを使用してこれらの追加モデルにアクセスすることはできません。

自動デプロイの有効化
自動デプロイを有効にするには、API を使用して 2 つの情報を設定する必要があります。 その設定には CURL を使用できます。
curl -kXPUT -H "x-auth-token: insights-auth-token-value" https://insights-server.your_company.com/visual-insights/projects/{project-UUID} -d '{"enforce_pwf": "true", "auto_deploy":"true"}'
注:
true というストリングについては、大/小文字は無視されますが、単語は true でなければなりません。 例えば、その値を yes に設定した場合は機能しません。