オブジェクト構造データの識別

オブジェクト構造を追加または変更する場合、含めるデータを識別するには、アプリケーションとその関連オブジェクトについての理解が必要です。 アプリケーションのデータ・モデルを調べて、外部システムとの間で転送するデータが含まれているオブジェクト、データベース表、およびビューを判別します。

どのオブジェクトがデータベース表にデータを追加するかを判断することが必要です。 一般に、オブジェクトとデータベース表の間には 1 対 1 の関係が存在します。 ただし、複数のオブジェクトがデータを 1 つの表に書き込む場合もあります。

オブジェクト構造に複数のオブジェクトが含まれている場合、オブジェクト構造は、ルート・オブジェクト (メイン・オブジェクト) と子オブジェクトを持つ階層として配置されます。 オブジェクト構造は、階層内で任意の数のオブジェクト・レベルをサポートすることができます。 オブジェクト構造を作成または変更する場合は、階層に含まれるすべてのオブジェクトに対して有効な親子関係を指定する必要があり、階層の同じブランチで同じオブジェクトを複数回参照することはできません。 オブジェクト構造を作成する際は、最初にメイン (最上位) オブジェクトを追加してください。 その後、その上位階層オブジェクトの下位階層のオブジェクトとして、さらにオブジェクトを追加することができます。

例えば、担当者オブジェクト内のデータを外部システムと交換するための定義済みオブジェクト構造があります。 定義済みのオブジェクト構造がない場合、それを作成するには、必要なデータが PERSON、PHONE、EMAIL、および SMS の各表に入っていることを確認します。 これらのデータベース表には、対応するオブジェクトと同じ名前が付いています。 これらのオブジェクトを、作成するオブジェクト構造に組み込んでください。 オブジェクト構造の名前は、英字で始める必要があります。

通常、オブジェクト構造内のオブジェクトにはオブジェクトの永続カラムがすべて含まれ、非永続カラムはすべて除外されます。 永続カラムは、オブジェクトが処理の一部としてデータベース表にデータを書き込むために使用するデータ・フィールドです。 非永続カラムは、オブジェクトが計算用または一時保管用に使用する一時データ・フィールドです。

オブジェクト構造とその関係について詳しくは、オブジェクト構造アプリケーションおよびデータベース構成アプリケーションを参照してください。 ワーク・センターのさまざまなオブジェクト構造に関する情報を表示するには、オブジェクト構造アプリケーションを開き、 「オブジェクト構造」 フィールドに mxapi と入力してオブジェクト構造名をフィルタリングします。 ワーク・センターで、さまざまなオブジェクト構造に対するクエリーは、コンテナーに表示される情報 (カラム、タブなど) を制御します。