フィーチャーの作成
フィーチャーは、1 つ以上の線形資産と関連付ける物理オブジェクト (ガードレールまたはマイル・マーカーなど) です。 フィーチャーは、固有 ID では追跡されません。 フィーチャーを特定の資産に関連付けると、参照点として使用できるラベルをその資産に適用できます。
このタスクについて
フィーチャー・アプリケーションでフィーチャーを作成し、資産アプリケーションでフィーチャーを線形資産に関連付けます。
手順
- 資産アプリケーションの「 フィーチャー 」タブで、「 新規フィーチャー」をクリックします。
- 「フィーチャー」 フィールドに、フィーチャーの名前を入力します。
- 「 フィーチャーの説明 」フィールドに説明を入力します。
- 「詳細」 セクションで、 「タイプ」 フィールドにタイプを指定します。
- フィーチャーに長さがあり、その長さを線形資産の計測値に関連付ける場合は、 「線形」 を指定します。 例えば、ガード・レールを、道路上の開始計測ポイントと終了計測ポイント、例えば 7.6 マイルから 7.8 マイルに関連付けます。
- フィーチャーを線形資産上の単一の計測ポイントに関連付ける場合は、 「ポイント」 を指定します。 たとえば、速度制限標識は、道路上の単一計測ポイントに関連付けます。 機能に長さがある場合でも、 線形資産上の単一ポイントにのみ機能を関連付ける場合は、 タイプ POINT を指定してください。 例えば、送電線というフィーチャーは長さがありますが、道路を単一ポイントでクロスします。
- タイプが線形の場合は、「 継続 」ボックスにチェック・マークを付けて、フィーチャーが線形資産で連続しているかどうかを指定します。 機能が線形資産の全体の長さにわたって実行される場合は、チェック・ボックスをオンにします。 フィーチャーには、単一インスタンスであるが長さの全体で実行されるもの、あるいは、複数のインスタンスがあって、これらが一緒になって長さの全体で実行されるものがあります。 機能が、線形資産の長さの一部だけでしか実行しない場合は、チェック・ボックスをオフにします。 「ギャップとオーバーラップ」レポートを実行して、継続中のフィーチャーにあるギャップを識別します。
- 関係を作成した複数の線形資産の間でフィーチャーを共有する場合は、 「共有」 チェック・ボックスを選択します。 たとえば、2 つの関連した線形資産は 1 つのセグメントを共用します。 このフィーチャーを、資産のどちらか一方に関連付けると、これが他方の資産のレコードに表示されます。 複数の線形資産が 1 つのセグメントを共用している場合でも、 機能を毎回手動で関連付ける場合は、チェック・ボックスをオフにします。
- 機能を線形セグメントの開始点または終了点として使用する場合は、「 参照点 」チェック・ボックスを選択します。 たとえば、距離標を、ほかの機能の位置を確定するために使用する参照点として指定できます。 このチェック・ボックスをオフにした場合、 機能は、参照点として使用できません。 関係アプリケーションを使用して、線形資産間の関係を作成します。
- 「仕様」 タブを選択し、必要に応じて以下のフィールドに情報を指定します。
- 「分類」 フィールドに値を入力するか、 「詳細メニュー」 をクリックしてオプションを選択し、値を取得します。 その分類の属性が、「仕様」ウィンドウに挿入されます。
- 分類のクラスの説明が存在する場合は、 「クラスの説明」 フィールドに自動的に入力されます。 分類アプリケーションを使用して分類を作成し、分類の属性を定義します。
- フィーチャーの属性を追加するには、「 仕様 」タブの「 新規行 」をクリックします。
- 「 属性 」フィールドに値を指定します。
- オプション: 必要に応じて、他のフィールドに値を入力します。 その他のフィールドの値によって、一部のフィールドは読み取り専用になります。
- 「フィーチャーの保存」 をクリックします。