CSV ファイルを使用したデータのインポート

CSV ファイルをクイック構成アプリケーションにインポートすることによって、製品にデータを入力できます。

始める前に

このタスクを実行する前に、CSV ファイルの構造、およびデータ・インポートのベスト・プラクティスについて説明しているトピックを読んでください。 また、初めて CSV ファイルをインポートするときには、データ・インポートをプレビューすることを推奨します。

手順

  1. ユーザー・インターフェースから、 「メニューを開く」 > 「システム構成」 > 「プラットフォーム構成」 > 「クイック構成」を選択します。
  2. 「データ・ロード」タブで、ロードするデータのタイプに対応するオブジェクトのタイプ ( ASSETSCI、または PERSON USER) を選択します。
  3. 「データのロード」 ボタンをクリックします。
  4. 「参照」をクリックします。 CSV 入力ファイルにナビゲートして、ファイルを選択します。
  5. プレビュー・モードを非アクティブにするには、 「インポート・プレビュー (Import preview)」 チェック・ボックスにチェック・マークが付いていないことを確認します。
  6. 「OK」をクリックします。
    資産、CI、および担当者ユーザーは、順次キューに配置されます。 この要求が開始されるアプリケーション・サーバーで、すでにデータ・ロード要求が進行中の場合には、現在データ・ロード・アプリケーションがビジー状態であるため、進行中のデータ・ロード操作が完了してから、このインポート操作を試行するように推奨するメッセージ・ボックスが表示されます。 このデータ・ロード要求が置かれるアプリケーション・サーバーで、他に進行中のデータ・インポート要求がない場合には、CSV ファイル内のレコード数がチェックされます。 レコード数が 1 つのファイルの最大許容サイズを超えていると、エラー・メッセージが返されます。 デフォルトの最大値は 3000 です。 レコード数が許容限度より少なければ、CSV ファイルのコンテンツが処理されます。 ファイルの処理中には、「トラッキング中のレコード」テーブルで、処理する必要のある Java Message Service (JMS) メッセージの量に関する情報を確認してください。
  7. 「レコード・トラッキング」 テーブルで、処理する必要がある Java Message Service (JMS) メッセージに関する情報を確認します。 このセクションを検討する際には、以下の点に注意してください。
    • 「データ・ロード」タブの「保留中レコードの合計」が、ヌルになっている場合があります。 これは、フィールドが自動的に更新されないことが原因で発生する事態です。 レコードを更新するには、「リフレッシュ」をクリックする必要があります。
    • 処理されるメッセージがない場合、合計保留レコード数0 です。 例えば 3000 レコードを送信した場合、データ・ロードの進行状況に応じて、フィールドには 03000 の間の任意の数が表示されます。]
    • 処理を待機中のメッセージが残っているときに、ロード対象の新規ファイルを送信すると、「保留中レコードの合計」フィールドには、メッセージの現行のバックログに新規データ・ロードで処理される新規メッセージの合計数を足した合計が示されます。
    • 継続中のキューまたは順次キューをクリアするには、「継続中のキューの消去」または「順次キューの消去」ボタンをクリックします。
  8. 「失敗したレコード」 テーブルで、データ・インポートで発生した問題に関する情報を確認します。 メッセージに対して以下のアクションを実行できます。
    • 失敗したメッセージを編集して保存します。 これにより、失敗したメッセージ内のすべてのエラーを修正してから、メッセージを再処理できます。
    • 1 つ以上の失敗したメッセージを選択して再処理します。
    • 1 つ以上の失敗したメッセージを選択して削除します。
    • 失敗したメッセージのリストを最新表示
    入力ファイルのサイズによっては、失敗したメッセージが表示されるまでに数分かかる場合があります。 失敗したメッセージは、インポートが完了した後に一度に表示されるのではなく、エラーが発生するごとに表示されます。 入力ファイルにエラーが含まれていない場合、「障害レコード」テーブルにはメッセージが表示されません。