Oracle Database の構成
Maximo® Manageで使用するために Oracle Database を構成するには、テーブル・スペースを作成し、データベース・ユーザーを作成し、データベース設定を構成します。
始める前に
Oracle Databaseのインストールとデプロイについては、 Oracle Database 製品資料を参照してください。
サポートされるデータベース・バージョンについては、Software Product Compatibility Report を生成してください。 詳しくは、 Software Product Compatibility Reportを参照してください。 IBM® Maximo Application Suite を検索し、レポートを生成するスイート・バージョンを選択します。 レポートの 「サポートされるソフトウェア」 タブで、サポートされるデータベース・バージョンを確認します。
以下のオペレーティング・システムでデータベースを構成します。
- Linux® または UNIX
- Microsoft Windows
システム・パフォーマンスについて詳しくは、 システム・パフォーマンスのベスト・プラクティスを参照してください。
手順
次の作業
データベースに関する以下の情報を収集します。
- ホストおよびホスト名。
- ポート。
- データベース名。
- データベース・ユーザーのユーザー名とパスワード。 これらの値は、データベースの構成の一環として作成されます。
- 表スペース、索引スペース、およびスキーマの値。 これらの値は、データベースの構成の一環として作成されます。
データベースへの接続に使用されるユーザー ID に割り当てられているデフォルトの役割セットを変更した場合は、Maximo ユーザーに役割セットを明示的に付与する必要があります。 ユーザー ID に付与されているデフォルトの特権を制限した場合は、Maximo ユーザーにロール・セットを明示的に付与する必要もあります。 例えば、select_catalog_role のようなロールを付与しない場合は、このロールを Maximo ユーザーに明示的に付与する必要があります。以下の SQL*Plus コマンドを実行して、割り当てを行います。
grant select_catalog_role to maximo