2 要素認証を使用した DEP デバイスの登録

MaaS360®で DEP のカスタマイズが変更されたため、2 要素ユーザー認証方式を使用して、 iOS 13 または macOS 10.15 以降のデバイスの DEP デバイスを登録できるようになりました。

始める前に

  • デバイスのバージョンは iOS 13 または macOS 10.15 以降でなければなりません。
  • 「セットアップ」 > 「設定」 > 「ディレクトリーおよび登録」 > 「基本登録設定」 > 「登録のための認証モード」から、 「登録の認証モード」に対して 「登録のための 2 要素認証」 を有効にします。
  • DEP プロファイルでは、「ユーザーの認証」を有効にする必要があります。 デバイスのブート時にユーザーに表示される受け入れ使用量ポリシーをカスタマイズする場合は、 「拡張登録設定」 ページおよび 「DEP プロファイル」 ページで、企業の使用量ポリシー (企業の使用量ポリシーの DEP デバイスへの適用) を有効にする必要があります。 同じ DEP プロファイルをデバイスに割り当てる必要があります。
  • Cloud Extender ® を構成する必要があります。

このタスクについて

2 要素認証方式を使用して DEP デバイスを MaaS360 に登録するには、以下の手順に従います。

手順

  1. ご使用のデバイスで、言語設定および国または地域を選択します。
  2. 「クイック・スタート」ウィザードで、 「手動セットアップ」 オプションをクリックします。
  3. 「続行」 をクリックして、WiFi ネットワークに接続します。
  4. 「リモート管理」 画面で、リモート管理について確認し、 「次へ」をクリックします。
  5. 「ユーザー名」「パスワード」、および 「ドメイン」 の詳細を入力し、 「続行」をクリックします。 「リモート管理 (Remote Management)」画面でこれらの詳細を入力して、認証を完了します。
  6. E メール・アドレスと電話番号に送信される パスコード を入力します。 このステップは、2 要素認証における認証の 2 番目のステップと見なされます。
  7. リモート管理 画面にリストされている 条項に同意する で、 続行をクリックします。
  8. 使用量ポリシーに同意 して、 「続行」をクリックします。 MaaS360からデバイスを完全に構成するには、しばらく時間がかかる場合があります。

結果

2 要素認証に基づく DEP デバイス登録が完了しました。 MaaS360 MDM プロファイルは、ユーザー・デバイスの 「デバイス管理」 > 「一般設定」に表示されます。