Linux on Power Systems™ サーバー のメール・サーバー・ワークロードの構成

IBM® Installation Toolkit Simplified Setup Tool (Simplified Setup Tool) を実行して、Linux on Power システムのメール・サーバー・ワークロードを構成することができます。

開始する前に、以下の作業を実行します。
  • サーバーが取り付けられ、Linux ディストリビューションとパッケージがインストールされていることを確認します。 手順については、以下のロードマップのいずれかを参照してください。
    • Linux on Power Systems サーバー のインストール・ロードマップ
    • IVM によって管理される Linux on Power Systems サーバー のインストール・ロードマップ
  • Postfix、Dovecot、および Cyrus アプリケーションがオフにされていて稼働していないことを確認します。
Linux on Power システム上でメール・サーバー・ワークロードを構成するには、以下の手順を実行します。
  1. Simplified Setup Tool を開きます。
    1. ブラウザーで http://<server ip or hostname>:6060 を指定します。ここで、<server ip or hostname> は、ご使用のシステムの IP アドレスまたはホスト名です。
    2. root ユーザー名およびパスワードを使用してサインインします。
  2. メインメニューから「メール・サーバー」を選択します。
  3. Simplified Setup Tool の構成手順を実行し、メール・サーバー・ワークロードを構成します。
  4. Simplified Setup Tool を終了します。
  5. Simplified Setup Tool がメール・サーバー・デーモンの開始を試行します。
  6. Simplified Setup Tool がメール・サーバー・デーモンを開始できない場合、Simplified Setup Tool はエラー・メッセージを表示します。 以下のコマンドを使用して、いつでもメール・サーバー・アプリケーションを開始することができます。
    • Postfix アプリケーションを開始するには、コマンド service postfix start または /usr/sbin/postfix start のいずれかを入力します。
    • 変更した構成ファイルで Postfix サーバーをリフレッシュするには、コマンド service postfix reload を入力します。
    • Dovecot アプリケーションを開始するには、コマンド service dovecot start または /usr/sbin/dovecot start のいずれかを入力します。
Simplified Setup Tool には、メール・サーバー・ワークロードの一般構成パラメーターが組み込まれています。 ただし、以下の構成ファイルを手動で編集することでオプションで構成可能な、メール・サーバー用の追加の拡張パラメーターがあります。
  • Postfix アプリケーション・ファイルは、/etc/postfix ディレクトリーにあります。 チューニング可能なほとんどの構成パラメーターは、main.cf ファイル内にあります。
  • Red Hat Enterprise Linux 6.1 の場合、いくつかの Dovecot 構成ファイルがあり、それらのファイルはすべて /etc/dovecot/ ディレクトリーにあります。
  • Red Hat Enterprise Linux 5.7 の場合、Dovecot 構成ファイルは dovecot.conf ファイルで、このファイルは /etc/ ディレクトリーにあります。
  • Cyrus アプリケーション・ファイルは、/etc ディレクトリーにあります。 チューニング可能なほとんどの構成パラメーターは、imapd.conf ファイル内にあります。
Simplified Setup Tool を介して既に行った選択あるいは他のパラメーターを変更したい場合は、上記のファイルで変更を行うことが可能で、変更後にアプリケーションを再始動してください。
親トピック: Linux on Power Systems サーバー のメール・サービス提供の概要