バージョン表示コマンド

showVersion コマンド行インターフェース (CLI) を使用して、Registry Services アプリケーションにインストールされている .jar ファイルのバージョンを取得できます。また、このコマンドを使用して、インストールされている現行のランタイム・アプリケーションのバージョンを取得できます。

デフォルトでは、このコマンドは、JazzSM_HOME/lib/frs フォルダーにインストールされている .jar ファイルのバージョンを返します。

コマンド構文

showVersion CLI 構文は、コマンドが実行される環境によって異なります。

パラメーター

表 1 に、showVersion CLI で使用されるパラメーターとそれらの説明をリストします。

表 1. showVersion CLI で使用されるパラメーター
パラメーター 説明
[-jarslocation] jars_path

-jarslocation パラメーターは、showVersion コマンドが指定のディレクトリーにあるすべての JAR ファイルのバージョンを返すことを定義します。

[-ear] このパラメーターには値は必要ありません

-ear パラメーターは、showVersion コマンドが、インストールされている Registry Services アプリケーションのバージョンを返す必要があることを定義します。

[-properties] properties_file

この値は、.properties ファイルが Registry Services プロパティーのソースとして機能する必要があることを定義します。このパラメーターはオプションです。 このパラメーターを指定しない場合、このコマンドはデフォルトの REGISTRY_HOME¥etc¥CLI.properties ファイルをプロパティーのソースとして使用します。

CLI を通じて Registry Services を構成するときにはオプションになる必須プロパティーがあります。そのプロパティーは package.dir です。Registry Services は、このプロパティーが指定するファイルのロケーションを、frs.bat または frs.sh スクリプトのロケーションに基づいて判別できます。

ただし、このプロパティーを .properties ファイルで指定した場合は、それが自動判別よりも優先されます。

frs.bat showVersion -jarslocation C:/WebSphere/runtimes/com.ibm.ws.admin.client.jar
./frs.sh showVersion -ear

戻りコード

showVersion コマンドの実行が完了すると、実行結果の詳細を確認できる戻りコードが出力されます。表 2 に、showVersion コマンド実行の終了時に出力される戻りコードおよびそれぞれの説明を示します。

表 2. showVersion コマンド実行の戻りコード
戻りコード 説明
0 showVersion コマンドが操作を正常に実行しました。
1 showVersion コマンドの実行は、JAR ファイルを読み取る際にエラーが発生したために失敗しました。
2 showVersion コマンドの実行は、コマンド行で指定したディレクトリーが無効なために失敗しました。
3 showVersion コマンドの実行は、EAR ファイル・バージョンを IBM® WebSphere® Application Serverから取得する際にエラーが発生したために失敗しました。
4 showVersion コマンドの実行は、コマンド行で指定したパラメーターが誤っているために失敗しました。
5 showVersion コマンドの実行は、-jarslocation パラメーターで指定されている JAR ファイルが存在しなかったために失敗しました。