Instana REST API を使い始める
Instana REST API を使用すると、Instana のモニタリングおよび観測プラットフォームをお客様のアプリケーションに統合できます。
前提条件
始める前に、RESTful API と HTTP プロトコルの基本的な理解と、Instana アカウントがあることを確認してください。
認証用APIトークンの生成
Instana REST API へのリクエストを認証するには、API トークンが必要です。 以下の手順でAPIトークンを生成してください:
- Instanaアカウントにログインします。
- Instana UI のナビゲーションメニューから、[ 設定] をクリックします。
- セキュリティとアクセス] タブの [アクセス制御] セクションで、[ APIトークン ]をクリックします。
- トークンの名前を入力し、適切なパーミッションを設定します。
- APIトークンが生成されたら、APIトークンをコピーし、将来の使用のために安全に保管してください。
要求の実行
Instana REST API は、標準の HTTP メソッドを使用します。 Instana REST API のベース URL は、各 Instana インスタンスに固有で、テナントとユニットで構成されます。 ベースとなる URL は、Instana のユーザーインターフェイスにアクセスするために使用される URL と同じです。
各リクエストの認証にはAPIトークンを使用します。
- 基本 URL:
https://<TENANT>-<UNIT>.instana.io/api - 認証:
Bearerスキームを使用して、API トークンをAuthorizationヘッダーに含めます。
次の例は、curlを使ったリクエストである:
curl -X GET https://<TENANT>-<UNIT>.instana.io/api/<INSTANA_REST_API_ENDPOINT> \
-H "Authorization: Bearer <YOUR_API_TOKEN>"
API エンドポイント
Instana REST API の API エンドポイントとは、API がさまざまな機能または操作に使用するさまざまなルートまたはパスを指します。 これらのエンドポイントを使用すると、モニタリングデータ管理、アラート、カスタムイベントなど、Instanaプラットフォームのさまざまな側面と対話できます。 リクエストパラメータ、レスポンスフォーマット、リクエスト例など、Instana REST API と各エンドポイントの使用方法の詳細については、 API ドキュメントを参照してください。
速度制限
Instana REST API のレート制限を常に確認する必要があります。 これらの制限は、すべてのユーザーのためにサービスの可用性とパフォーマンスを維持するのに役立ちます。
ヘルプの表示
統合やトラブルシューティングに関するご質問やサポートが必要な場合は、 Instana サポートをご覧ください。