Python 用の AWS Lambda ネイティブ・トレース

1. ラムダ関数の設定ページで、 レイヤーボックスをクリックします。

   

2. レイヤーボックスの レイヤーを追加をクリックします。

   

3. 新しいページが開いたら、レイヤーのソースとして ARN オプションを選択します。 地域と一致する Instana Lambda Layer の ARN をコピーして [Specify an ARN] フィールドに貼り付け、[ Add ] をクリックします。 Instana Lambda Layer の正しい ARN は、 Instana Lambda Layers セクションで見つけることができます。

ラムダ・ハンドラを instana.lambda_handler に設定する。 ファンクション設定ページで、 ランタイム設定セクションに移動し、 編集をクリックします。

ハンドラ・ フィールドに、 instana.lambda_handler を挿入し、 Save をクリックする。

カスタムハンドラ値（ランタイムのデフォルトハンドラではなく、前述の詳細を参照）を使用する場合は、環境変数 LAMBDA_HANDLER でハンドラを指定し、Instana ラムダレイヤーに通知します。 例えば、ハンドラーが myModule.myHandler の場合、環境変数 LAMBDA_HANDLER を myModule.myHandler に設定する。 設定が必要なその他の環境変数については、次のセクションを参照のこと。

以下の環境変数を追加します。

• INSTANA_ENDPOINT_URL: サーバーレス監視のエンドポイント。 該当するリージョン用の、https://serverless- で始まる適切な値を使用していることを確認してください。
• INSTANA_AGENT_KEY: エージェント・キー。
• LAMBDA_HANDLER:カスタムハンドラ（デフォルトハンドラを使用していない場合） lambda_function.lambda_handler.

これらの環境変数の正しい値は、Instana のインストールでも確認できます。 データソース > エージェントのインストール > AWS ラムダ.

以下の AWS 管理ツールのいずれかを使用して、ラムダ関数のトレースを有効にすることもできます：

• AWS コマンドラインインターフェイス (CLI)
• AWS クラウド開発キット（CDK）

次の例は、 AWS Lambda関数のInstana統合を自動化したい場合の出発点となる、 aws CLIコマンドを示しています：

# Do not copy and paste this verbatim!
# It will overwrite any previously defined collection of layers and environment variables.
aws --region $YOUR_REGION lambda update-function-configuration \
  --function-name $YOUR_LAMBDA_FUNCTION_NAME \
  --layers $INSTANA_LAYER_ARN \
  --handler instana.lambda_handler \
  --environment ""Variables={INSTANA_ENDPOINT_URL=... , INSTANA_AGENT_KEY=... , ...}""