QUERY USER コマンド

QUERY USER コマンドは、IMSplex 全体にわたる VTAM® ユーザーに関する情報を表示するために使用します。 ユーザーは動的 (ETO) ユーザーか、静的または動的 (ETO) ISC サブプール・ユーザーのいずれかです。 このコンテキストでは、ユーザー・セキュリティーまたは端末セキュリティーに使用されるユーザー ID は、 ユーザーではなくユーザー ID とみなされます。 このコマンドは、OM API を介してのみ指定でき、XRF 代替システムでのみ有効です。

サブセクション:

環境

以下の表には、コマンドおよびキーワードを使用することができる環境 (DB/DC、DBCTL、および DCCTL) がリストされています。

表 1. QUERY USER コマンドおよびキーワードの有効環境
コマンド/キーワード DB/DC DBCTL DCCTL
QUERY USER X   X
NAME X   X
SHOW X   X
STATUS X   X

構文

構文図を読む構文図をスキップするQUERYQRYUSERNAME(*)NAME(,usernameusername*)SHOW(GLOBAL,LOCAL)SHOW(GLOBAL,LOCAL,A)SHOW(,GLOBALLOCAL,A)STATUS(,ALLOCCONVDEADQEXCLMFSTPRSTRESPRESPINPRESPINPFPRMRMACTIVERMOWNEDSTATICSTOSGNTEST)
A
構文図を読む構文図をスキップする,ALLAUTOLOGONCONVEMHQIDLTERMNODEOWNERPRESETQCNTRECOVERYSTATUSUSERIDVERSION

キーワード

以下のキーワードは、QUERY USER コマンドに有効です。

NAME()
表示される 1 つ以上のユーザー (動的ユーザーまたは ISC サブプール・ユーザー) を指定します。 有効な名前は 1 から 8 文字で、ワイルドカードが指定できます。 すべてのユーザーを表示するには、NAME(*) を指定します。 デフォルト値は NAME(*) です。
SHOW()
戻されるユーザー出力フィールドを指定します。ユーザー名は、出力を作成した IMS の名前および完了コードとともに、常に戻されます。 SHOW が指定されない場合、STATUS フィルターが指定されていなければ、 ユーザー名のみが戻されます。これは、システム管理アプリケーションが、IMSplex 内で現在認識されているすべてのユーザー名 のリストを入手するための方法を提供します。

表示する情報を IMS が入手する場所 (グローバル・リソースまたはローカル・リソース) を指定するために、2 つのパラメーター GLOBAL と LOCAL が使用されます。デフォルトは GLOBAL と LOCAL の両方です。残りのパラメーターは表示される情報を指定するために使用されます。

SHOW キーワードでサポートされるパラメーターには、以下のものがあります。パラメーターの指定順は任意です。

ALL
LTERM パラメーターおよび CONV パラメーターが指定された場合に表示される出力フィールドを除き、すべての出力フィールドを返します。他のすべての出力とともに LTERM および会話情報を表示するには、 SHOW(ALL,LTERM,CONV) を指定します。
AUTOLOGON
指定されたユーザーの現行の自動ログオン情報を表示します。 この情報には、セッションを確立するために使用するノードの名前、 VTAM モード・テーブルの名前、 ノードを作成するために使用されるノード記述子の名前、および (ISC の場合) 他のシステムのハーフセッション修飾子の ID が含まれます。
CONV
ユーザーに関連付けられている会話 ID、トランザクション、および会話状況。 個々の会話は、別個のコマンド応答表示行に戻されます。SHOW(ALL) が指定された場合、会話状況は含まれません。会話情報を他のすべての出力と一緒に表示するには、SHOW(ALL,CONV) を指定します。
EMHQ
急送メッセージ・ハンドラー (EMH) キュー内のユーザー・メッセージ・キュー・カウントを表示します。 キュー・カウントは、指定されたユーザーと関連付けられている LTERM ごとのキュー・カウントの合計です。

EMHQ は、SHOW キーワードで GLOBAL パラメーターが指定された場合にのみ有効です。 GLOBAL が指定されなかった場合、EMHQ パラメーターは無視されます。

EMHQ は、コマンド・マスターによってのみ処理されます。 それ以外のすべての IMS システムは、このパラメーターを無視します。

EMHQ は、共用キュー環境で共用 EMH が使用されている場合にのみ有効です。その他の場合は、このパラメーターは無視されます。

ユーザー・リソースがリソース構造に存在する場合、 グローバル・ユーザー・リソースに関連付けられている LTERM は、EMH キューからキュー・カウントを入手するために使用されます。 その他の場合、ローカル・ユーザー・リソースに関連付けられている LTERM が使用されます。 ただし、ユーザーがコマンド・マスターにローカルに存在していない場合は、キュー・カウントは 0 になります。

GLOBAL
GLOBAL が指定されると、コマンド・マスターは、他の SHOW パラメーターの指定状況に応じてグローバル情報を表示します。 これには、共用キューとリソース構造からの情報が含まれます。

GLOBAL パラメーターは、コマンド・マスターによってのみ処理されます。他のすべての IMS システムはこのパラメーターを無視します。LOCAL が一緒に指定されなかった場合、 コマンド・マスター以外のすべての IMS システムは、コマンドを無視します。

GLOBAL は、コマンド・マスターが共用キューかシスプレックス端末管理 (またはその両方) を使用している場合にのみ適用されます。コマンド・マスターが共用キューまたはシスプレックス端末管理を使用していない場合、GLOBAL は適用されません。この環境で LOCAL も指定されている場合、GLOBAL は無視されます。 その他の場合、コマンド・マスターはコマンドをリジェクトします。

共用キューが使用可能であり、グローバル・キュー・カウントが要求された場合、コマンド・マスターは適切なキュー・カウントを判別するよう CQS に要求します。これには MSGQ および EMHQ の両方が含まれます。

シスプレックス端末管理が使用可能な場合、コマンド・マスターは適切なグローバル状況を判別するよう RM に要求します。

GLOBAL と LOCAL の両方を指定した場合 (これがデフォルトです)、コマンド・マスターはグローバル情報とローカル情報を別々に作成します。グローバル情報は 1 つの出力行 (または出力行セット) として表示され、ローカル情報は別の出力行 (または出力行セット) として表示されます。

ID
ISC ノードのもう一方のハーフセッション修飾子名を表示します。
LOCAL
LOCAL が指定された場合、すべての IMS システムは、コマンド・マスターも含め、他の指定されている SHOW パラメーターに従ってローカル情報を表示します。これには、コマンドを処理する IMS にローカルな情報が含まれます。

LOCAL パラメーターは、コマンド・マスターを含むすべての IMS システムによって処理されます。

LOCAL は、共用キューまたはシスプレックス端末管理が使用されているかどうかに関わらず、どの環境にも適用されます。

GLOBAL と LOCAL の両方を指定した場合 (これがデフォルトです)、コマンド・マスターはグローバル情報とローカル情報を別々に作成します。グローバル情報は 1 つの出力行 (または出力行セット) として表示され、ローカル情報は別の出力行 (または出力行セット) として表示されます。

LTERM
ユーザーに関連付けられている論理端末 (LTERM) 名があれば、それを表示します。ユーザーには、0 個以上の論理端末が関連付けられている場合があります。 ユーザーに関連付けられているそれぞれの LTERM は、別々のコマンド応答行に返されます。

SHOW(ALL) が指定された場合、LTERM 状況は含まれません。 論理端末情報を他のすべての出力と一緒に表示するには、SHOW(ALL,LTERM) を指定します。

NODE
ユーザーが関連付けられている動的ノードまたは ISC ノードを表示します。
OWNER
リソース構造内のユーザー・リソースの所有者を表示します。 これは、シスプレックス端末管理が使用可能で、コマンド・マスターのみで処理されている場合にのみ適用されます。 他のすべての IMS システムはこのパラメーターを無視します。

所有者は、ユーザーを所有している IMS システムの IMSID (または XRF システムの RSENAME) です。 IMS システムがユーザー・リソースを所有するのは、そのリソースがアクティブである (ユーザーがログオンしている) 場合、または IMS システムがそのリソースの重要な状況を保守している場合です。

PRESET
ユーザーの事前設定宛先名を表示します。ユーザーは、/SET コマンドの後に 事前設定宛先モードになっています。 事前設定宛先名は、トランザクション名または論理端末 (LTERM) 名です。 このユーザーから入力されるすべてのメッセージは、事前設定宛先のトランザクションまたは LTERM に送信されます。
QCNT
ユーザーのメッセージ・キュー・カウントを表示します。キュー・カウントは、指定されたユーザーと関連付けられている LTERM ごとのキュー・カウントの合計です。

このコマンドで戻されるローカル・キュー・カウントの値は、このコマンドが実行された IMS システムによって処理されているメッセージを表します。共用キュー環境では、キューの評価のためにローカル・キュー・カウントを使用しないでください。 このコマンドで戻されるグローバル・キュー・カウントは、共用キュー構造上の現行のメッセージ・キュー・カウントを表します。

LOCAL パラメーターも SHOW キーワードで指定されている場合、 コマンド・マスターを含む、コマンドを処理するすべての IMS システムは、 ローカル・キュー・カウントを表示します。 これは、共用メッセージ・キューが使用可能であるかどうかに関係なく有効です。

GLOBAL パラメーターも SHOW キーワードで指定されていて、 共用メッセージ・キューが使用可能である場合、コマンド・マスターには 共用メッセージ・キュー (MSGQ) でのグローバル・キュー・カウントが表示されます。 ユーザー・リソースがリソース構造に存在する場合、グローバル・ユーザー・リソースに関連付けられている関連付けられている LTERM は、共用キューからキュー・カウントを入手するために使用されます。 その他の場合、ローカル・ユーザー・リソースに関連付けられている LTERM が使用されます。 ただし、ユーザーがコマンド・マスターにローカルに存在していない場合は、キュー・カウントは 0 になります。

ローカル・キュー・カウントとグローバル・キュー・カウントは、別々の出力フィールドとして表示されます。

RECOVERY
ユーザーの状況リカバリー・モード (SRM) とリカバリー・レベルを表示します。 エンド・ユーザー有効状況は、会話、高速機能、全機能応答モード、STSN (設定およびテスト・シーケンス番号) のいずれかの状況です。

SRM は、ユーザー・サインオフ、セッション、IMS の終了直後にエンド・ユーザー有効状況 (存在する場合) がリカバリーされる場所を判別します。 出力はユーザーの SRM を、GLOBAL (シスプレックス端末管理がリソース構造内で状況をリカバリーします)、 LOCAL (IMS がローカル側で状況をリカバリーし、 これは特定の IMS に対する類似性を示します)、NONE (状況は破棄されます) のいずれかとして表示します。

リカバリー・レベルは、どのエンド・ユーザー有効状況 (存在する場合) をリカバリーするかを決定します (SRM が GLOBAL または LOCAL の場合)。 出力には、会話状況がリカバリーされたか (RCVYCONV)、高速機能状況がリカバリーされたか (RCVYFP)、 全機能応答モードがリカバリーされたか (RCVYRESP)、それとも STSN 状況がリカバリーされたか (RCVYSTSN) が表示されます。

STATUS
ユーザーのローカル状況またはグローバル状況を戻します。戻される可能性のある状況のリストと意味については、QUERY USER 状況を参照してください。
USERID
ユーザーをノードにサインオンするために使用された RACF® ユーザー ID。
VERSION
ユーザー・リソースの RM バージョン番号を表示します。これは、ユーザーに割り当てられたバージョン番号です。 割り当ては MVS™ によって行われ、リソースがリソース構造で作成または更新される場合、RM によって保守されます。 VERSION は、シスプレックス端末管理が使用可能な場合にのみ適用されます。VERSION は、シスプレックス端末管理が使用可能でなければ無視されます。
STATUS()
指定されたユーザー状況の少なくとも 1 つを持つユーザーを表示用に選択します。 状況は、シスプレックス端末管理 (STM) が使用可能な場合、ローカルまたはグローバルに存在します。

STATUS フィルターは、シスプレックス端末管理環境と非シスプレックス端末管理環境の両方で有効です。 シスプレックス端末管理環境では、選択された状況はローカルに存在するか、グローバルに存在するか、またはその両方に存在します。 シスプレックス端末管理が 使用可能でない場合、状況はローカルにのみ存在します。

SHOW(LOCAL) が指定されると、 IMS はローカル・システム内で該当する状況にあるユーザーのみを選択します。 コマンドは、コマンド・マスターを含むすべての IMS システムによって処理されます。

SHOW(GLOBAL) が指定され、シスプレックス端末管理が使用可能な場合、 IMS はリソース構造内で該当する状況にあるユーザーのみを選択します。 コマンドは、コマンド・マスターによってのみ処理されます。SHOW(GLOBAL) が指定され、シスプレックス端末管理が使用可能でない場合、 コマンドはリジェクトされます。

SHOW(GLOBAL,LOCAL) が指定されると (これがデフォルトです)、 IMS は、ローカルで、またはリソース構造内で、該当する状況にあるユーザーを選択します (シスプレックス端末管理が使用可能な場合)。 コマンドは、すべての IMS システムによって処理されます。 コマンド・マスターは、グローバル情報とローカル情報の両方を処理します。

STATUS フィルターを指定した場合に戻される出力には、SHOW(STATUS) が指定されていなくても、ユーザーの状況が含まれます。

対応する状況のユーザーを選択するために使用できるフィルターを判別するには、 QUERY USER 状況を参照してください。

使用上の注意

QUERY USER コマンドは、OM API を介してのみ指定することができます。

QUERY USER コマンドは、XRF 代替システムで発行されますが、 SHOW(GLOBAL) はサポートされません。ローカル情報のみが表示できます。

QUERY USER コマンドの処理は、 IMS シスプレックス端末管理が使用可能であるかどうかにより異なります。

  • IMS シスプレックス端末管理が使用不可に設定されている場合、各システムに対して、処理はローカル側で行われます。 type-1 コマンドと type-2 コマンドの結果は同様になります。
  • IMS シスプレックス端末管理が使用可能に設定されている場合、type-1 コマンドと type-2 コマンドによる処理は、ローカル情報を表示する際に同様になります。 ただし、グローバル情報の表示方法については異なります。
  • IMS シスプレックス端末管理を使用可能に設定して、type-1 /DISPLAY コマンドを実行すると、コマンド・マスターによって、リソース構造またはローカル・システムのいずれかから情報が表示されますが、両方から情報が表示されることはありません。 表示されているリソースがシステムによって所有されていない場合、またはコマンド・マスターによって所有されている場合、コマンド・マスターによってグローバル・リソースが表示されます。 しかし、リソースがコマンド・マスター以外のシステムによって所有されている場合、コマンド・マスターによってローカル・リソースのみが表示され、リソースを所有するそのシステムによってグローバル・リソースが表示されます。
  • IMS シスプレックス端末管理を使用可能に設定して、type-2 QUERY コマンドを実行すると、リソースが所有されているかどうかに関係なく、グローバル・リソース情報を表示するシステムはコマンド・マスターのみになります。 さらに、コマンド・マスターによってローカル・リソース情報も表示されます。 コマンドを処理するその他のすべての IMS システムは、ローカル・リソース情報のみを表示します。 この手法により、IMSplex 上のすべての情報をより柔軟性を持って表示することができます。

SHOW キーワードは、コマンドを処理する IMS システムと、表示する情報を決定します。

  • SHOW(GLOBAL) が指定されると、コマンド・マスターはグローバル情報を表示します。 これには、共用キューが使用可能な場合はグローバル・キュー・カウントが含まれ、 シスプレックス端末管理が使用可能である (DFSDCxxx PROCLIB メンバーで STM=YES と定義されている) 場合は リソース構造からの状況が含まれます。 これは、ユーザーが特定の IMS システムでアクティブであるかどうかに関わらず当てはまります。OM がコマンドの経路指定先にするそれ以外のすべての IMSシステムは、GLOBAL パラメーターを戻りコード X'00000004' および理由コード X'00001000' で無視します。
  • SHOW(LOCAL) が指定された場合、OM がコマンドの経路指定先にする各 IMS システムは (コマンド・マスターも含め)、コマンドを処理し、各システムにローカルな情報を表示します。
  • GLOBAL と LOCAL の両方を指定した場合 (これがデフォルトです)、コマンド・マスターはグローバル情報とローカル情報の両方を表示し、OM がコマンドの経路指定先にする他のすべての IMS システムはローカル情報を表示します。

類似の IMS タイプ 1 コマンド

以下の表は、各種の QUERY USERコマンドと、類似の機能を実行するタイプ 1 IMS コマンドを示しています。

表 2. QUERY USER コマンドと同等のタイプ 1 コマンド
QUERY USER コマンド 類似の IMS タイプ 1 コマンド
QUERY USER SHOW(AUTOLOGON) /DISPLAY USER ユーザー AUTOLOGON
QUERY USER SHOW(CONV) /DISPLAY CONV USER ユーザー
QUERY USER SHOW(EMHQ) /DISPLAY USER ユーザー QCNT EMHQ
QUERY USER SHOW(ID) /DISPLAY ASMT USER ユーザー
QUERY USER SHOW(LTERM) /DISPLAY ASMT USER ユーザー
QUERY USER SHOW(NODE)

/DISPLAY ASMT USER ユーザー
/DISPLAY USER ユーザー

QUERY USER SHOW(OWNER) /DISPLAY USER ユーザー RECOVERY
QUERY USER SHOW(PRESET) /DISPLAY USER ユーザー
QUERY USER SHOW(QCNT)

/DISPLAY USER ユーザー
/DISPLAY USER ユーザー QCNT

QUERY USER SHOW(RECOVERY) /DISPLAY USER ユーザー RECOVERY
QUERY USER SHOW(STATUS) /DISPLAY USER ユーザー
QUERY USER SHOW(USERID)

/DISPLAY ASMT USER ユーザー
/DISPLAY USER ユーザー

QUERY USER STATUS(CONV) /DISPLAY CONV
QUERY USER STATUS(status) /DISPLAY STATUS USER

出力フィールド

以下の表は、QUERY USER の出力フィールドを示しています。 表の各列は、以下のとおりです。
ショート・ラベル
XML 出力で生成されたショート・ラベルが記載されています。
長ラベル
フォーマット設定済み出力の出力フィールド用列見出しが含まれます。
SHOW パラメーター
フィールドを生成させる SHOW キーワードのパラメーターを識別します。ゼロ以外の完了コードの場合に返される出力フィールドには、Error が表示されます。N/A (適用外) は、常に戻される出力フィールドの場合に表示されています。
有効範囲
出力フィールドの有効範囲を識別します。GBL は、SHOW(GLOBAL) のグローバル情報を表示するとき、コマンド・マスターだけがフィールドを生成できることを示します。LCL は、SHOW(LOCAL) のローカル情報を表示するすべての IMS がフィールドを生成できることを示します。N/A (適用外) は、常に戻される出力フィールドの場合に表示されています。
意味
出力フィールドの簡略説明を提供します。
表 3. QUERY USER コマンドの出力フィールド
ショート・ラベル 長ラベル SHOW パラメーター 有効範囲 意味
AUTID AutLID AUTOLOGON GBL リソース構造に自動ログオンする場合に使用する他のシステムのハーフセッション修飾子の ID。 これは、ユーザーが並列セッション ISC ノードと関連している場合にのみ適用されます。
AUTLD AutLDsc AUTOLOGON GBL リソース構造に自動ログオンする場合に使用するログオン記述子。
AUTMD AutLMdt AUTOLOGON GBL リソース構造に自動ログオンする場合に使用する VTAM モード・テーブル名。
AUTND AutLNode AUTOLOGON GBL リソース構造に自動ログオンする場合に使用するノード名。
CC CC N/A N/A 出力行の完了コード。完了コードは、 IMS が、指定されたリソースに対するコマンドを処理できたかどうかを示します。 詳しくは、戻りコード、理由コード、および完了コードを参照してください。 完了コードは常に戻されます。
CCTXT CCText Error N/A ゼロ以外の完了コードの意味を簡潔に説明する完了コード・テキスト。このフィールドは、エラー完了コードの場合のみ戻されます。
CONVID ConvID CONV GBL ユーザーに関連付けられた会話がリソース構造に存在する場合、 その会話 ID。会話は、1 ユーザーあたり ゼロ、1 個、またはそれ以上あることが考えられます。会話ごとに独自の出力行が生成されます。
CONVSTT ConvStat CONV GBL ユーザーに関連付けられた会話がリソース構造に存在する場合、 その会話の状況。会話は、1 ユーザーあたり ゼロ、1 個、またはそれ以上あることが考えられます。状況は以下のいずれかになります。
  • CONVHELD: 会話が保留中
  • CONVACTV: 会話がアクティブ
  • CONVSCHD: 会話がスケジュール済み
CONVTRN ConvTran CONV GBL ユーザーに関連付けられた会話がリソース構造に存在する場合、 そのトランザクション。会話は、1 ユーザーあたり ゼロ、1 個、またはそれ以上あることが考えられます。
EMHQ EMHQCnt EMHQ GBL EMH (急送メッセージ・ハンドラー) キュー内のグローバル LTERM キュー・カウント。EMHQ は、共用 EMH が使用されている場合にだけ表示されます。
GBL Gbl GLOBAL GBL 「Y」の場合は、RM 内でグローバルに検出された状況が出力に反映されます。ブランクの場合は、ローカルで検出された状況が出力に反映されます。
ID ID ID GBL ISC 並列セッション端末の場合は、他のシステムのグローバル・ハーフセッション修飾子を表示します。
LAUTID LAutLID AUTOLOGON LCL ローカル・システムに自動ログオンする場合に使用する他のシステムのハーフセッション修飾子の ID。 これは、ユーザーが並列セッション ISC ノードと関連している場合にのみ適用されます。
LAUTLD LAutLDsc AUTOLOGON LCL ローカル・システムに自動ログオンする場合に使用するログオン記述子。
LAUTMD LAutLMdt AUTOLOGON LCL ローカル・システムに自動ログオンする場合に使用する VTAM モード・テーブル名。
LAUTND LAutLNode AUTOLOGON LCL ローカル・システムに自動ログオンする場合に使用するノード名。
LCONVID LConvID CONV LCL ローカル・システムに関連付けられた会話がリソース構造に存在する場合、 その会話 ID。会話は、1 ユーザーあたり ゼロ、1 個、またはそれ以上あることが考えられます。会話ごとに独自の出力行が生成されます。
LCONVSTT LConvStat CONV LCL ユーザーに関連付けられた会話がローカル・システムに存在する場合、 その会話の状況。会話は、1 ユーザーあたり ゼロ、1 個、またはそれ以上あることが考えられます。状況は以下のいずれかになります。
  • CONVHELD: 会話が保留中
  • CONVACTV: 会話がアクティブ
  • CONVSCHD: 会話がスケジュール済み
LCONVTRN LConvTran CONV LCL ローカル・システムに関連付けられた会話がリソース構造に存在する場合、 そのトランザクション。会話は、1 ユーザーあたり ゼロ、1 個、またはそれ以上あることが考えられます。
LID LID ID LCL ISC 並列セッション端末の場合、他のシステムのローカル・ハーフセッション修飾子を表示します。
LLTERM LLterm LTERM LCL ローカル論理端末名。ユーザーに関連付けられた論理端末の名前です。
LNODE LNode NODE LCL ローカル・システム上のユーザーに関連付けられている動的ノードまたは静的ノードを識別します。
LPRST LPreset PRESET LCL ユーザーが /SET コマンドで設定される事前設定宛先モードになっている場合の 事前設定宛先のトランザクション名または LTERM 名を識別します。この端末から入力されたすべてのメッセージは、事前設定された宛先のトランザクション・コードまたは LTERM へ送信されます。
LQ LQCnt QCNT LCL ローカル・キュー・カウント。
LRCVY LRcvy RECOVERY LCL ローカル・システム内のエンド・ユーザー有効状況のリカバリー・レベル。これは、どのタイプの状況がリカバリー可能であるかを示します。

ここに示される値はいずれも、対応する状況がリカバリー可能であることを意味します。 SRM が LOCAL の場合、状況はローカルでリカバリーされます。SRM が GLOBAL の場合、状況はグローバルにリカバリーされます。これらの値は、SRM が NONE であるか、SRM がない場合には適用されません。

戻される可能性のある状況値 (複数戻される可能性もあります) は以下のとおりです。

  • CONV: IMS 会話はリカバリー可能です (RCVYCONV=YES)。
  • FP: 高速機能状況はリカバリー可能です (RCVYFP=YES)。
  • RESP: 全機能応答モード状況はリカバリー可能です (RCVYRESP=YES)。
  • STSN: STSN 状況はリカバリー可能です (RCVYSTSN=YES)。
LSRM LSRM RECOVERY LCL ローカル・システム内の状況リカバリー・モード。これは、エンド・ユーザー有効状況が維持される、リカバリー元となる場所を決定します。出力は、以下のいずれかになります。
  • GBL: 状況は IMS リソース構造内にグローバルに保管されています。
  • LCL: 状況はローカルの制御ブロックおよびログ・レコードに保管されています。
  • NONE: 状況は IMS リソース構造にもログ・レコードにも保管されていません。
  • ブランク: SRM がまだ確立されていないか、ユーザーがサインオンしていないため、エンド・ユーザー有効状況がありません。
LSTT LclStat STATUS LCL ローカル・ユーザーの状況。可能なユーザー状況のリストと説明については、QUERY USER 状況を参照してください。
LTERM Lterm LTERM GBL グローバル論理端末名。ユーザーに関連付けられた論理端末の名前です。
LUID LUserid USERID LCL ユーザーにサインオンしているローカル・ユーザー ID を識別します。
LVER LVersion# VERSION LCL ローカル・システム内で保守されているユーザー・リソースのバージョン番号。このフィールドは STM が有効な場合のみ適用されます。
MBR MbrName N/A N/A 出力行を作成した IMSplex メンバー (モジュラー単位)。出力を作成した IMS の IMS ID。 IMS ID は常に戻されます。
NODE Node NODE GBL リソース構造内でユーザーに関連付けられている動的ノードまたは静的ノードを識別します。
OWNER Owner OWNER GBL リソース所有者。ユーザーがアクティブな場所での IMS ID または IMS の RSENAME。 所有している IMS システムが存在せず、RM にリソースの項目が含まれている場合、所有者フィールドはブランクになります。
QCNT QCnt QCNT GBL 共用キュー上のグローバル・キュー・カウント。グローバル・キュー・カウントは、共用キューが使用されている場合にのみ表示できます。
RCVY Rcvy RECOVERY GBL リソース構造内のエンド・ユーザー有効状況のリカバリー・レベル。これは、どのタイプの状況がリカバリー可能であるかを示します。

ここに示される値はいずれも、対応する状況がリカバリー可能であることを意味します。 SRM が LOCAL の場合、状況はローカルでリカバリーされます。SRM が GLOBAL の場合、状況はグローバルにリカバリーされます。これらの値は、SRM が NONE であるか、SRM がない場合には適用されません。

返される可能性がある状況値 (複数の場合もあります) は、以下のとおりです。

  • CONV: IMS 会話はリカバリー可能です (RCVYCONV=YES)。
  • FP: 高速機能状況はリカバリー可能です (RCVYFP=YES)。
  • STSN: STSN 状況はリカバリー可能です (RCVYSTSN=YES)。
SRM SRM RECOVERY GBL リソース構造内の状況リカバリー・モード。これは、エンド・ユーザー有効状況が維持される、リカバリー元となる場所を決定します。出力は、以下のいずれかになります。
  • GBL: 状況は IMS リソース構造内にグローバルに保管されています。
  • LCL: 状況はローカルの制御ブロックおよびログ・レコードに保管されています。
  • NONE: 状況は IMS リソース構造にもログ・レコードにも保管されていません。
  • ブランク: SRM がまだ確立されていないか、ユーザーがサインオンしていないため、エンド・ユーザー有効状況がありません。
STT Status STATUS GBL グローバル・ユーザーの状況。可能なノード状況のリストと説明については、QUERY USER 状況を参照してください。
UID Userid USERID GBL ユーザーにサインオンしている RACF ユーザー ID を示します。
USER User N/A N/A ユーザー名。ユーザー名は常に戻されます。
VER Version# VERSION GBL リソース構造内で保守されているユーザー・リソースのバージョン番号。このフィールドは STM が有効な場合のみ適用されます。

QUERY USER 状況

以下の表は、表示される可能性があるユーザー状況を示しています。表の各列は、以下のとおりです。

Status
表示されるユーザー状況。
STATUS パラメーター
指定した状況のユーザーを選択する STATUS() フィルター。
有効範囲
状況の有効範囲。GBL は、状況をグローバルとすることができ (STM が使用可能な場合、それはリソース構造内に存在します)、STT ショート・ラベルとともに返されることを示します。LCL は、状況をローカルとすることができ、LSTT ショート・ラベルとともに返されることを示します。
意味
状況の簡略説明を提供します。
表 4. QUERY USER 状況
Status STATUS パラメーター 有効範囲 意味
ALLOC ALLOC GBL および LCL ユーザーまたは ISC サブプールはノードに割り振られます。
CONVACT CONV GBL および LCL アクティブな会話が存在します。
CONVHELD CONV GBL および LCL すべての会話を保留します。
DEADQ DEADQ LCL ユーザーに送達不能キューがあるか、 またはそのユーザーの最後のアクセス時間が DLQT JCL パラメーターで設定した限界の外にあります。 DEADQ 状況は、ユーザーのサインオンによって、あるいは /DEQUEUE コマンドまたは /ASSIGN コマンドの入力によって除去できます。
EXCL EXCL GBL および LCL ユーザーは /EXCLUSIVE コマンドで設定される排他モードになっています。 排他モードでは、影響を受ける端末が受信する出力を制限します。
MFST MFST GBL および LCL ユーザーは UPDATE USER START(MFST) コマンドまたは /TEST MFS コマンドで設定される MFSTEST モードに なっています。メッセージ・フォーマット・サービスでサポートされる端末は、 要求されたフォーマット・ブロックが特別なテスト・ライブラリー内にあれば、 そのテスト・ライブラリーにあるフォーマット・ブロックを使用し、そこになければ、実動ライブラリーからブロックを取得します。
PRST PRST LCL ユーザーは事前設定宛先モードになっています。PRST モードは /SET コマンドで設定されます。この端末から入力されたすべてのメッセージは、事前設定された宛先のトランザクション・コードまたは論理端末へ送信されます。
RESP RESP LCL ユーザーが応答モードになっていて、 応答メッセージが出力に使用できる状態か、または送信処理中です。
RESPINP RESPINP GBL および LCL ユーザーが応答モードになっていて、 応答モード入力がまだ未確定 (例えば、応答メッセージが出力として使用不能である) です。
RESPINPFP RESPINPFP GBL および LCL ユーザーが高速機能応答モードになっていて、 応答モード入力がまだ未確定 (例えば、応答メッセージが出力用に使用不能である) です。
RM RM GBL ユーザーは、RM によって管理されるリソース構造内に存在します。
RMACTIVE RMACTIVE GBL ユーザーは、RM 構造で示されているように (RM active)、IMSplex 内でアクティブです (サインオンしています)。
RMOWNED RMOWNED GBL ユーザーは、RM 構造で示されているように (RM owned)、IMSplex 内で IMS システムによって所有されています。
STATIC STATIC GBL および LCL ユーザーはシステム定義時に定義されました。
STOSGN STOSGN GBL および LCL ユーザーは UPDATE USER コマンドまたは /STOP USER コマンドを使用してサインオンを停止しました。
TEST TEST LCL ユーザーは /TEST コマンドで設定されるテスト・モードになっています。 テスト・モードまたはエコー・モードでは、端末からの入力はすべて端末に送り返されます。

戻りコード、理由コード、および完了コード

IMS 戻りコードと理由コードは、QUERY USER コマンドによって OM に戻されます。QUERY USER コマンドの結果として返される可能性のある OM 戻りコードと理由コードは、OM API を介して入力されるすべてのコマンドに共通する標準コードです。

以下の表は、QUERY USER コマンドの戻りコードと理由コード、およびそれぞれの簡略説明を示しています。

表 5. QUERY USER コマンドの戻りコードと理由コード
戻りコード 理由コード 意味
X'00000000' X'00000000' コマンドは正常に完了しました。
X'00000004' X'00001000' IMS システムがコマンド・マスターでないため、その IMS システム上でコマンドが処理されませんでした。リソース情報は戻されません。
X'00000008' X'00002014' リソース名に無効文字が指定されました。
X'00000008' X'00002040' 無効なパラメーター値が指定されました。無効な SHOW 値または STATUS 値が指定された可能性があります。
X'0000000C' X'00003000' 一部のリソースではコマンドが正常に実行されましたが、それ以外では失敗しました。コマンド出力は、各リソースの行と、 その完了コードを含んでいます。 詳しくは、表 6 を参照してください。
X'0000000C' X'00003004' コマンドはどのリソースでも正常に実行されませんでした。コマンド出力は、各リソースの行と、 その完了コードを含んでいます。 詳しくは、表 6 を参照してください。
X'00000010' X'00004004' コマンド処理は、CQS がアクティブでなかったために終了しました。
X'00000010' X'00004005' コマンド処理は、CQS がキュー構造に接続されなかったために終了しました。
X'00000010' X'0000400C' XRF 代替システムではコマンドは無効です。
X'00000010' X'00004014' RSR トラッカーではコマンドは無効です。
X'00000010' X'00004018' コマンド処理は、リソース構造が使用可能でないために終了しました。
X'00000010' X'0000401C' FDBR 領域ではコマンドは無効です。
X'00000010' X'00004104' コマンド処理は、RM が使用可能でないために終了しました。
X'00000010' X'00004108' コマンド処理は、SCI が使用可能でないために終了しました。
X'00000014' X'00005004' DFSOCMD 応答バッファーを取得できませんでした。
X'00000014' X'00005008' DFSPOOL ストレージを取得できませんでした。
X'00000014' X'00005100' コマンド処理は、RM エラーのために終了しました。
X'00000014' X'00005104' コマンド処理は、CQS エラーのために終了しました。
X'00000014' X'00005108' コマンド処理は、SCI エラーのために終了しました。
X'00000014' X'00005FFF' コマンド処理は、IMS の内部エラーのために終了しました。

以下の表には、完了コードの説明が記載されています。このコマンドの処理に固有のエラーは、完了コードとして戻されます。完了コードは個々のリソースに対する各アクションごとに戻されます。

表 6. QUERY USER コマンドの完了コード
完了コード 完了コード・テキスト 意味
0   リソースに対する QUERY USER コマンドは正常に完了しました。
10 NO RESOURCES FOUND リソース名が、要求を処理しているクライアントに認識されません。リソース名が誤って入力されているか、あるいはリソースが現在アクティブでない可能性があります。 これがワイルドカードを使用した要求である場合、 該当する名前がありませんでした。 正しいスペルのリソース名がコマンド上に指定されていることを確認してください。
98 CQS REQUEST ERROR CQS エラーのために、グローバル・キュー・カウントを取得できませんでした。
1A2 User Resource is in error ユーザー・リソースがリソース構造で検出され、 関連するリソースが必要でしたが、そのリソースが検出されなかったかエラーを起こしているようです。 これは、通常ではエラー状態です。しかし、端末またはコマンドのアクティビティーによる一時的な状態の可能性もあります。 コマンドを再試行してください。

以下に示すのは QUERY USER コマンドの例です。

QUERY USER コマンドの例 1

TSO SPOC 入力:
QRY USER NAME(USER2*,XYZ) SHOW(LOCAL)
TSO SPOC 出力:
User     MbrName CC CCText
USER23   IMS1     0
USER23   IMS2     0
USER24A  IMS2     0
USER24B  IMS2     0
USER24C  IMS2     0
XYZ      IMS1    10 NO RESOURCES FOUND
XYZ      IMS2    10 NO RESOURCES FOUND

説明: IMSplex には 2 つの IMS システムがあります。IMS1 と IMS2 です。ローカル情報だけを要求するので、STM および共用キューは無関係です。IMS1 はコマンド・マスターですが、グローバル情報は要求されていないため、ローカル情報だけを表示します。IMS2 はローカル情報のみを表示します。

  • USER23 は IMS1 および IMS2 上に存在します。
  • USER24A は IMS2 上に存在します。
  • USER24B は IMS2 上に存在します。
  • USER24C は IMS2 上に存在します。
  • XYZ は、どのシステムにも存在しません。

QUERY USER コマンドの例 2

TSO SPOC 入力:
QRY USER NAME(USER2*)
TSO SPOC 出力:
User     MbrName CC  Gbl
USER23   IMS1     0  Y
USER23   IMS1     0
USER23   IMS2     0
USER24A  IMS1     0  Y
USER24A  IMS2     0
USER24B  IMS1     0  Y
USER24B  IMS2     0
USER24C  IMS2     0
USER25   IMS1     0  Y
USER26   IMS1     0  Y

説明: IMSplex には 2 つの IMS システムがあります。IMS1 と IMS2 です。RM は状況を維持しています (STM=YES)。キュー・カウントを要求しないので、共用キューは無関係です。IMS1 はコマンド・マスターであり、グローバル情報およびローカル情報を表示します。IMS2 はローカル情報のみを表示します。

  • USER23 は IMS1 上と IMS2 上、およびリソース構造内に存在します。
  • USER24A は IMS2 上およびリソース構造内に存在します。
  • USER24B は IMS2 上およびリソース構造内に存在します。
  • USER24C は IMS2 上にのみ存在します。
  • USER25 はリソース構造内にのみ存在します。
  • USER26 はリソース構造内にのみ存在します。

QUERY USER コマンドの例 3

TSO SPOC 入力:
QRY USER NAME(USER2*) STATUS(STATIC) SHOW(LOCAL)
TSO SPOC 出力:
User     MbrName CC CCText              LclStat
USER24A  IMS2     0                     ALLOC,STATIC
USER24B  IMS2     0                     ALLOC,STATIC
USER24C  IMS2     0                     STATIC
USER2*   IMS1    10 NO RESOURCES FOUND

説明: IMSplex には 2 つの IMS システムがあります。IMS1 と IMS2 です。グローバル情報は要求されていないため、RM および共用キューは無関係です。IMS1 はコマンド・マスターですが、SHOW(LOCAL) が指定されているため、ローカル情報だけを表示します。IMS2 はローカル情報のみを表示します。静的ユーザーがすべて表示され、 さらに STATUS フィルターが指定されていたために状況も表示されます。IMS1 では、指定された名前と一致する静的ユーザーが検出されませんでした。

  • USER24A は IMS2 上に存在し、ノードに割り振られます。
  • USER24B は IMS2 上に存在し、ノードに割り振られます。
  • USER24C は IMS2 上に存在しますが割り振られません。

QUERY USER コマンドの例 4

TSO SPOC 入力:
QRY USER NAME(USER25) SHOW(GLOBAL,CONV,LTERM,STATUS)
TSO SPOC 出力:
(画面 1)
User     MbrName CC  Gbl  Lterm    ConvID ConvTran ConvStat
USER25   IMS1     0  Y
USER25   IMS1     0  Y    LTERM25A
USER25   IMS1     0  Y    LTERM25B
USER25   IMS1     0  Y                  1 TRAN1A   CONVHELD
USER25   IMS1     0  Y                  2 TRAN1A   CONVHELD
USER25   IMS1     0  Y                  3 TRAN1A   CONVACTV

(右にスクロールして、画面 2 へ)
User     MbrName Gbl  Status
USER25   IMS1    Y    CONVACT,RM
USER25   IMS1    Y
USER25   IMS1    Y
USER25   IMS1    Y
USER25   IMS1    Y
USER25   IMS1    Y

説明: IMSplex には 2 つの IMS システムがあります。IMS1 と IMS2 です。RM は状況を維持しています (STM=YES)。キュー・カウントを要求しないので、共用キューは無関係です。IMS1 はコマンド・マスターであり、グローバル情報のみを表示します。IMS2 は、グローバル情報のみが要求されているため、コマンド (RC=4, RSN=x1000) を無視します。

USER25 はリソース構造内に存在します。IMS1 は、 ユーザーが IMSplex 内でアクティブでなく (サインオンしていない)、会話がアクティブなことを示すグローバル行を表示します。 ユーザーには 2 つの LTERM が割り当てられ、これらは別々の出力行に表示されます。ユーザーに関連付けられた会話が 3 つあり、これらは 別々の出力行に表示されます。

QUERY USER コマンドの例 5

TSO SPOC 入力:
QRY USER NAME(USER23) SHOW(CONV,STATUS,OWNER,RECOVERY)
TSO SPOC 出力:
(画面 1)
User     MbrName CC Gbl  Owner  SRM  Rcvy
USER23   IMS1     0 Y    IMS2   LCL  CONV,FP 
USER23   IMS1     0 
USER23   IMS2     0
USER23   IMS2     0
USER23   IMS2     0

(右にスクロールして、画面 2 へ)
User     MbrName Gbl  ConvID ConvTran ConvStat Status
USER23   IMS1    Y                             ALLOC,RM,RMACTIVE,RMOWNED
USER23   IMS1
USER23   IMS2
USER23   IMS2
USER23   IMS2

(右にスクロールして、画面 3 へ)
User     MbrName Gbl  LSRM LRcvy    LConvID LConvTran LConvStat LclStat
USER23   IMS1    Y
USER23   IMS1         LCL  CONV,FP
USER23   IMS2         LCL  CONV,FP                              ALLOC,CONVACT
USER23   IMS2                             1 TRAN1A    CONVHELD
USER23   IMS2                             2 TRAN1B    CONVACTV

説明: IMSplex には 2 つの IMS システムがあります。IMS1 と IMS2 です。RM は状況を維持しています (STM=YES)。キュー・カウントを要求しないので、共用キューは無関係です。IMS1 はコマンド・マスターであり、グローバル情報およびローカル情報を表示します。IMS2 はローカル情報を表示します。

USER23 は IMS1 上と IMS2 上、およびリソース構造内に存在します。IMS1 は、 ユーザーがアクティブで IMS2 に所有されていることを示すグローバル行を表示します。 その状況リカバリー・モードは LOCAL で、これは会話情報がグローバルに認識されていないことを意味します。 IMS1 は、USER23 がローカルに存在しているが、ローカル状況がないことを示すローカル行も表示します。 IMS2 はアクティブ・ユーザーのローカル情報を表示します。この情報には、アクティブな会話が存在することを示す状況表示行が 1 行と、 アクティブまたはローカルで保留中の会話ごとに追加の出力行が含まれます。

QUERY USER コマンドの例 6

TSO SPOC 入力:
QRY USER NAME(USER23) SHOW(ALL)
TSO SPOC 出力:
(画面 1)
User     MbrName CC Gbl QCnt EMHQCnt Owner  SRM  Rcvy     Userid   Node   Version#
USER23   IMS1     0 Y      0       0 IMS2   LCL  CONV,FP  UID23    NODE23       38
USER23   IMS1     0
USER23   IMS2     0

(右にスクロールして、画面 2 へ)
User     MbrName Gbl  AutLNode AutLMdt  AutLDsc  AutLID Status
USER23   IMS1    Y    NODE23   SLU2MOD2 NODE23          ALLOC,RM,RMACTIVE,RMOWNED 
USER23   IMS1
USER23   IMS2

(右にスクロールして、画面 3 へ)
User     MbrName Gbl  LQCnt LSRM LRcvy    LUserid  LNode   LVersion#  LPreset
USER23   IMS1    Y
USER23   IMS1             0 LCL  CONV,FP                           0
USER23   IMS2             0 LCL  CONV,FP  UID23    NODE23         38

(右にスクロールして、画面 4 へ)
User     MbrName Gbl  LAutLNode LAutLMdt LAutLDsc LAutLID LclStat
USER23   IMS1    Y
USER23   IMS1
USER23   IMS2         NODE23    SLU2MOD2 NODE23           ALLOC,CONVACT

説明: IMSplex には 2 つの IMS システムがあります。IMS1 と IMS2 です。RM は状況を維持しています (STM=YES)。共用キューはアクティブです。IMS1 はコマンド・マスターであり、グローバル情報およびローカル情報を表示します。IMS2 はローカル情報を表示します。

USER23 は IMS1、IMS2、およびリソース構造内に存在します。 IMS1 はリソース構造からのグローバル・キュー・カウントとグローバル状況を示すグローバル行を表示します。 グローバル状況は、ユーザーが IMS2 上でアクティブで、 その状況リカバリー・モードは LOCAL であることを示します。これは会話情報がグローバルに認識されていないことを意味します。 IMS1 は、USER23 がローカルに存在しているが、ローカル状況がないことを示すローカル行も表示します。 IMS2 はアクティブ・ユーザーのローカル情報を表示します。この情報は、会話状況がローカルに存在することを示します。