CONVERT 関数

構文

CONVERT (expression1, expression2, variable)

説明

CONVERT関数を使用すると、変数内で指定された文字が出現するたびに、他の指定された文字に置き換えられた変数のコピーを返す。 変換する文字が変数に現れるたびに、その文字は置換文字で置き換えられる。

expression11は、変換する文字のリストを指定する。 expression2は、対応する置換文字を指定する。 expression2の1番目の文字はexpression1の1番目の文字のすべてのインスタンスを置き換え、expression2の2番目の文字はexpression1の2番目の文字のすべてのインスタンスを置き換え、以下同様である。

expression2が expression1より多くの文字を含む場合、余分な文字は無視される。 expression1が expression2より多くの文字を含む場合、対応するexpression2の文字がない文字は結果から削除される。

変数がヌル値の場合、ヌルが返される。 expression1またはexpression2のいずれかがNULL値の場合、CONVERT関数は失敗し、実行時エラーメッセージとともにプログラムが終了する。

CONVERT関数は、CONVERT文と同様に機能する。

例

A="NOW IS THE TIME"
PRINT A
A=CONVERT('TI','XY',A)
PRINT A
A=CONVERT('XY','T',A)
PRINT A

これがプログラムの出力である：

NOW IS THE TIME
NOW YS XHE XYME
NOW S THE TME