IBM InfoSphere Information Analyzer

ある特定の時点におけるデータの内容、構造、全体的な品質を理解するために情報分析を使用します。 この分析は、個々のフィールドから高水準のデータ・エンティティーにいたるまでの、統合プロセスへの入力を理解するのに役立ちます。 また、情報分析により、構造や妥当性の問題をプロジェクトに影響が出る前に修正することができます。

InfoSphere® Information Analyzer の実行

IBM® InfoSphere Information Analyzer で作業をするには、 IBM InfoSphere Information Server コンソール を実行します。

InfoSphere Information Analyzer を実行するには、以下のようにします。
  1. IBM InfoSphere Information Server コンソール を開きます。
  2. スイート、スイート・コンポーネント、割り当てられているプロジェクト・ロールに応じて、 完了するタスクを選択します。例えば、スイート・コンポーネント・ロールの Information Analyzer データ・アドミニストレーターを持っている場合は、 データ・ソースを追加できます。スイート・コンポーネント・ロールの Information Analyzer ユーザーとプロジェクト・ロールのデータ・オペレーターを持っている場合は、列分析ジョブを 実行できます。

概要
InfoSphere Information Analyzer は、
データの内容と構造を整合性と品質の観点で評価します。 また、
InfoSphere Information Analyzer を使用すると、
十分な推論を行い異常を特定することができ、データ精度の向上を図れます。

シナリオ
データの品質を評価し、統合とマイグレーション用のデータのプロファイルを作成し、外部データ・ソースを検証するプロジェクトを作成できます。異なるタイプの情報分析プロジェクトについて、エンドツーエンドのプロセスを示すシナリオが提供されます。

分析方法とベスト・プラクティス
「分析方法とベスト・プラクティス」には
InfoSphere Information Analyzer でソース・データおよびルールの分析に使用する分析方式を深く理解するための説明が記載されています。

構成
InfoSphere Information Analyzer 製品モジュールを含む InfoSphere Information Server を正常にインストールした後、追加の構成を行う必要があります。そうしないと、どのユーザーもデータ分析を開始できません。
この構成には、InfoSphere Information Analyzer プロジェクトの定義も含まれます。

メタデータの管理
メタデータをメタデータ・リポジトリーにインポートした後に、
表の記述などのメタデータに関する情報を追加もしくは変更する必要がある可能性があります。 また、IBM InfoSphere Information Governance Catalog からの連絡先、ポリシー、用語などの情報を、インポートされたスキーマ、ディレクトリー、表、ファイル、およびデータ・フィールドに
追加することもできます。

データの分析
InfoSphere Information Analyzer の主要な目的はデータの分析です。
データ・ソース内のデータの品質水準と精度を理解するために、列分析を使用することができます。
その後で、より詳細な分析方法 (キーおよびクロスドメイン分析など) を使用して、データのさまざまなセグメント相互間の関係を分析することができます。
また、指定した追加の特定の要件をデータが満たしているかどうかを決定するデータ・ルールを定義することもできます。
これらのデータ・ルールは、IBM InfoSphere DataStage® and QualityStage® ジョブの一部としてインストリームで呼び出すこともできれば、InfoSphere Information Services Director Web サービス内で呼び出すこともできます。

分析結果のパブリッシング
分析サマリーを表示し、それをメタデータ・リポジトリーにパブリッシュすることができます。 追加のスイート・コンポーネント (例えば、
IBM InfoSphere DataStage あるいは InfoSphere Information Governance Catalog など) の開発者に分析結果を知る方法を提供する場合に、
表や列の統計および注釈をパブリッシュする必要が生じる場合があります。

パブリッシュされた分析結果のインポート
他の InfoSphere Information Server 製品モジュールから分析結果をインポートして、InfoSphere Information Analyzer で高水準の分析結果を表示できます。

クライアントからのプロジェクトのインポートとエクスポート
InfoSphere Information Analyzer クライアントで利用可能なプロジェクト・ウィザードを使用して、プロジェクト資産と分析資産をインポートおよびエクスポートしたり、それらの資産をメタデータ・リポジトリー間で移動させたりすることができます。

InfoSphere Information Analyzer ジョブの実行とスケジューリング
InfoSphere Information Analyzer クライアントの外部で InfoSphere Information Analyzer ジョブの実行およびスケジュールが可能です。

表の管理
参照表および分析時に生成される表を管理できます。 表のオープン、表の削除、表のファイルへのエクスポート、表のメタデータの表示を行うことができます。

HTTP API を使用したアプリケーション開発
このアプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) を使用してアプリケーションを開発し、InfoSphere Information Analyzer の内容にアクセスして分析することができます。

情報分析のためのレポート
分析結果を要約し、プロジェクトに関する詳細を表示するレポートを作成できます。 レポートはメタデータ・リポジトリーに保存され、表示を許可されたユーザーなら誰でもアクセスできます。

InfoSphere Information Analyzer のトラブルシューティング
このトピックには、InfoSphere Information Analyzer のためのトラブルシューティング情報が含まれています。

InfoSphere Information Server スイート全体の用語集
この用語集には、InfoSphere Information Server の用語と定義が含まれています。