Q レプリケーション・チュートリアル
高速 Q レプリケーション・テクノロジーを使用して、 データをメッセージ・キュー上に複製する方法を学習します。
学習目標
このチュートリアルを完了すると、以下の方法について理解できます。- IBM® MQ キュー・マネージャー、キュー、およびチャネルを作成して使用します。
- Db2® データベースの複製を有効にします。
- Q キャプチャーおよび Q アプライ・プログラムをセットアップおよび操作する方法。
- Q キャプチャーおよび Q アプライ・プログラムをキューを使用するために構成する方法。
- Q サブスクリプションを作成してソース表をターゲット表にマップする方法。
所要時間
チュートリアル全体を完了するには 60 - 90 分間かかります。- Q レプリケーション・チュートリアルの概要
このチュートリアルでは、単純な Q レプリケーション・シナリオ (2 つのデータベース間の片方向または 単一方向 レプリケーション) をセットアップする方法について説明します。 また、複製のためにメッセージを転送する IBM MQ キュー・マネージャー、メッセージ・キュー、およびチャネルを作成して使用する方法についても説明します。 - モジュール 1: MQ
このモジュールでは、ソースとターゲットの間でレプリケーションを行うためのすべての IBM MQ オブジェクトを作成します。 最初に、MQ メッセージング・システム上の通信を管理する キュー・マネージャー を作成します。 - モジュール 2: Q レプリケーションのセットアップ
このモジュールでは、データベースを構成し、コントロール表、レプリケーション・キュー・マップ、および Q サブスクリプションを作成します。 - モジュール 3: Q レプリケーションの開始
このモジュールでは、Q キャプチャー・プログラムと Q アプライ・プログラムを開始します。 前のレッスンで IBM MQ チャネルとリスナーを開始しました。キャプチャー・プログラムとアプライ・プログラムを開始すると、データベース間でデータの複製が開始されます。 - 要約およびリソース
このチュートリアルでは、いくつかのタイプの Q レプリケーション (2 つのリモート・データベース間の単一方向) のいずれかを使用する方法について学習しました。