Access Server のインストール (UNIX および Linux)
このタスクについて
注: いずれかの LDAP モードに構成する場合、または LDAP モードから非 LDAP モードに構成する場合は、新規インストールが必要です。 ユーザー資格情報もアクセス・データも、管理方式が異なる場合はマイグレーションできません。
手順
- Access Server のインストールに使用するアカウントを使用して、UNIX または Linux® マシンにログオンします。
- ご使用のプラットフォーム用のインストール・ファイルを DVD からコピーするか、 IBM® Web サイトからダウンロードします。
- インストール・プログラムを実行可能にします。
- 次のコマンドを実行して、インストールを開始します。
./<installation_binary_name>
<installation_binary_name>
はインストール・ファイルの名前です。 - 「概要」 画面で Enter キーを押します。
- インストール・ディレクトリーの絶対パスを入力するか、 Enter キーを押してデフォルト・ディレクトリーを受け入れます。
指定するディレクトリーは、インストールに使用しているアカウントが所有するディレクトリーでなければなりません。 インストール・プログラムがディレクトリーを作成できない場合、別のディレクトリーを指定するように求めるプロンプトが出されます。
- 画面上の指示に従って、ご使用条件に目を通します。 1 を入力して、ご使用条件に同意します。
- 画面の指示に従って、以下のいずれかのオプションで LDAP を構成します。
- なし (標準モード) (None (Standard Mode))
- LDAP ディレクトリーは使用できません。 ユーザー資格情報とアクセス・データはすべて Access Server で管理されます。
- LDAP 認証のみ (LDAP Authentication Only)
- LDAP ディレクトリーは認証にのみ使用されます。 ユーザー資格情報はすべて LDAP ディレクトリーで管理され、アクセス・データは Access Server においてローカルで管理されます。
- LDAP 認証および許可
- ユーザー資格情報とアクセス・データはすべて LDAP ディレクトリーで管理されます。
- LDAP CHCCLP 組み込み (LDAP CHCCLP Embedded)
- CHCCLP 専用モード (Access Server サービスなし)。 CHCCLP は LDAP サーバーとの通信に組み込み Access Server を使用します。 ユーザー資格情報とアクセス・データはすべて LDAP ディレクトリーで管理されます。
- 管理コンソール と通信するためのポート番号を指定し、 Enterキーを押します。
- ユーザー・データ・フォルダーの絶対パスを入力するか、 Enter キーを押してデフォルト・ディレクトリーを受け入れます
- インストールの要約を確認し、 Enter を押してインストールを開始します。
- インストールが完了したら、 Enter キーを押してインストールを終了します。Access Serverをインストールした後、 Management Console に初めてログインする前に、以下の両方のタスクをリストされている順序で実行する必要があります。
- Access Serverを始動します。
- Access Server ユーザー・アカウントを作成します。