ネットワーク共有を介してトランザクション・ログ・バックアップを読み取るための CDC Replication Engine for Microsoft SQL Server の構成

ソース・データベースからリモートのシステムに CDC Replication をインストールして、 CDC Replication がネットワーク共有を介してトランザクション・ログ・バックアップを読み取るようにすることができます。

リモート側でインストールした場合、 CDC Replication はオンライン・トランザクション・ログにアクセスできません。 トランザクション・ログを定期的にバックアップする保守計画が必要になります。 CDC Replication はトランザクションを読み取るためにトランザクション・ログのバックアップを待機する必要があるため、追加の待ち時間が発生する可能性があります。

トランザクション・ログ・バックアップ・ディレクトリーを Windows ファイル共有と共有し、 CDC Replication が実行されているシステムからネットワーク共有にアクセスできることを確認する必要があります。

CDC Replication インスタンスを構成する場合、構成ツールの 「新規インスタンス」 ウィンドウで以下のタスクを実行する必要があります。

  • 「インスタンス」領域にある「アーカイブのみのモード」チェック・ボックスを選択します。 CDC Replication は、アーカイブ専用モードでのみトランザクション・ログ・バックアップ (アーカイブ) を読み取ります。
  • 「Windows サービス」領域でアカウントを指定します。 このアカウントはネットワーク共有へのアクセスに使用されるため、少なくともネットワーク共有に対する読み取り権限がアカウントに付与されている必要があります。
  • 「拡張構成」タブの「トランザクション・ログ・ディレクトリーのオーバーライド (Transaction Log Directory Overrides)」セクションで、ディレクトリーのオーバーライドを追加します。 データベース・サーバー上のトランザクション・ログ・ディレクトリーを対応するネットワーク・パスにマップします。 例えば、トランザクション・ログ・ディレクトリー C:\mssql\backups をトランザクション・ログ・ディレクトリー・オーバーライド \\hostname.example.com\backupsにマップします。 CDC Replication は、 Microsoft SQL Server メタデータからのトランザクション・ログ・バックアップを識別し、オーバーライドとして指定したパスを使用してログ・バックアップ・ファイルへのパスを調整します。