サブスクリプションのセットアップと構成
サブスクリプション とは、ソース・データ・ストアとターゲット・データ・ストアとの間で データを複製するために必要な接続のことです。 これには複製されているデータの詳細と、ソース・データがどのようにしてターゲットに適用されるかが収められています。
サブスクリプションは、複製されるデータのソースまたはターゲットとしてデータ・ストア を使用します。 サブスクリプションが使用しているデータ・ストアは、「サブスクリプション」ビューの「ソース」列と「ターゲット」列に表示されます。
データの複製を開始できるようにするには、その前にサブスクリプションを追加する必要があります。 新しいサブスクリプションを追加するときは、サブスクリプションをプロジェクトに編成して、 レプリケーション・アクティビティー中にデータのソースおよびターゲットとして使用する データ・ストアを選択します。 サブスクリプションでデータ・ストアをどのようにセットアップするかは、レプリケーション要件によって異なります。
組織外のデータ・ストアのためのサブスクリプションのセットアップ
組織外に存在する ターゲット・データ・ストアにデータを送信するサブスクリプションを追加することもできます。 外部ターゲット・データ・ストアにデータを送信するサブスクリプションをセットアップするには、受信側組織に Management Console がインストールされている必要があります。また、ターゲット・データ・ストアに接続するために必要な認証とデータベースの詳細が必要です。
外部のソース・データ・ストアまたはターゲット・データ・ストアは、組織または部門の外部にあるか、システム管理者からアクセス権限が付与されていないため、 Access Managerで使用できません。
データの複製先となる企業または組織から許可を得ている場合は、外部ターゲット・データ・ストアの プロパティー (ポート番号、所有者、パスワードなど) を変更できます。 外部ターゲット・データ・ストアに関するシステムとデータベースの情報は、そのデータ・ストアを所有する組織や部門から提供されます。
また、外部ターゲットにデータを送信するサブスクリプションをコピーすることもできます。 このメカニズムにより、時間を節約できます。
こちら側の組織がレプリケーション・アクティビティーの受信側であり、そのアクティビティーがデータベースのセキュリティー・ポリシー の外にある別の組織と連携している場合、サブスクリプション・リストには 「不明」のソース・データ・ストアが表示されます。 これは、レプリケーションされたデータをセキュリティー・ポリシーの外部にある (したがってアクセスできない) ソース・データ・ストアから受信するためであり、ソース・データ・ストアの名前がこちら側からはわからないためです。
IBM IBM DataStage をターゲットとするサブスクリプションのプロパティーの設定
CDC Replication Engine for InfoSphere® DataStage® をターゲット・データ・ストアとして使用するサブスクリプションを作成する場合、以下のサブスクリプション・プロパティーを変更できます。
- バッチ・サイズのしきい値
- IBM® DataStage は、 ジョブ を使用してデータのバッチを処理します。 データを素早くターゲットに適用する必要性と リソース使用率を最小化する必要性のバランスを取る場合、 ジョブの実行頻度を減らし、処理するデータ量を増やすように、 バッチ・サイズしきい値のプロパティーを設定できます。
- 文字およびバイナリー・データに関する、ラージ・オブジェクトの切り捨てサイズ
- 切り捨てポイントは、変更されたデータを処理する IBM DataStage ジョブによって使用される固定レコード長に影響します。 このプロパティーはできるだけ小さいサイズに設定する必要がありますが、それと同時に、業務上のニーズを満たすために大きな列からのデータを十分に保持できる必要もあります。