2 つのキュー・マネージャーの相互認証への CA 署名証明書の使用
CA 署名 TLS 証明書を使用して 2 つのキュー・マネージャーの間で相互認証を実装するための手順の例を取り上げます。
本タスクについて
シナリオ
- 安全に通信する必要のあるキュー・マネージャーが 2 つあります (QM1 と QM2)。 QM1 と QM2 の間で、相互認証を実行する必要があります。
- 将来的にはこのネットワークを実稼働環境で使用することを計画しているので、最初から CA 署名証明書を使用することにしました。
構成の結果は次のようになります。図1: このタスクで実装する構成

図 1では、 QM1 の鍵リポジトリーに QM1の証明書と CA 証明書が含まれています。 QM2 の鍵リポジトリーには、 QM2の証明書と CA 証明書を格納します。
この例では、QM1 の証明書と QM2 の証明書の両方が同じ CA から発行されました。 QM1 の証明書と QM2 の証明書が別々の CA から発行された場合は、QM1 と QM2 の鍵リポジトリーには両方の CA 証明書が含まれている必要があります。
手順
結果
次のタスク
DISPLAY コマンドを使用して、タスクが正常に完了していることを確認します。 タスクが正常に完了していれば、以下の例のような出力が表示されます。
キュー・マネージャー QM1 から以下のコマンドを入力します。
DISPLAY CHS(TO.QM2) SSLPEER SSLCERTI
結果の出力は、以下の例のようになります。DISPLAY CHSTATUS(TO.QM2) SSLPEER SSLCERTI
4 : DISPLAY CHSTATUS(TO.QM2) SSLPEER SSLCERTI
AMQ8417: Display Channel Status details.
CHANNEL(TO.QM2) CHLTYPE(SDR)
CONNAME(192.0.0.2) CURRENT
RQMNAME(QM2)
SSLCERTI("CN=<Division> CA,OU=<Department>,O=<Organization>,ST=<State>,C=<Country>")
SSLPEER("SERIALNUMBER=4C:D0:49:D5:02:5F:38,CN=QM2,OU=<Department>,O=<Organization>,ST=<State>,C=<Country>")
STATUS(RUNNING) SUBSTATE(MQGET)
XMITQ(QM2)
キュー・マネージャー QM2 から以下のコマンドを入力します。
DISPLAY CHS(TO.QM2) SSLPEER SSLCERTI
結果の出力は、以下の例のようになります。DISPLAY CHSTATUS(TO.QM2) SSLPEER SSLCERTI
5 : DISPLAY CHSTATUS(TO.QM2) SSLPEER SSLCERTI
AMQ8417: Display Channel Status details.
CHANNEL(TO.QM2) CHLTYPE(RCVR)
CONNAME(192.0.0.1) CURRENT
RQMNAME(QM1)
SSLCERTI("CN=<Division> CA,OU=<Department>,O=<Organization>,ST=<State>,C=<Country>")
SSLPEER("SERIALNUMBER=4C:D0:49:D5:02:5F:38,CN=QM1,OU=<Department>,O=<Organization>,ST=<State>,C=<Country>")
STATUS(RUNNING) SUBSTATE(RECEIVE)
XMITQ( )
いずれの場合も、SSLPEER の値は、ステップ 2で作成したパートナー証明書の識別名 (DN) の値と一致している必要があります。 発行者名は、ステップ 4で追加した個人証明書に署名した CA 証明書のサブジェクト DN と一致します。