DISPLAY QMGR (キュー・マネージャー設定の表示)
MQSC コマンド DISPLAY QMGR は、当該のキュー・マネージャーのパラメーターを表示するために使用します。
MQSC コマンドの使用
MQSC コマンドの使用方法については、 MQSC コマンドを使用した IBM® MQ の管理を参照してください。
このコマンドはソースから発行できます
2CR
。 ソースのシンボルの説明については、 IBM MQ for z/OS®で MQSC および PCF コマンドを発行できるソースを参照してください。
同義語: DIS QMGR
DISPLAY QMGR のパラメーターの説明
- ALL
- このパラメーターは、すべてのパラメーターを表示する場合に指定します。 このパラメーターを指定すると、明示的に要求されたパラメーターはすべて無効になり、すべてのパラメーターが表示されます。
Multiplatformsでは、特定のパラメーターを要求しない場合、このパラメーターがデフォルトです。
CMDSCOPE
- このパラメーターは z/OS にのみ適用され、キュー・マネージャーがキュー共有グループのメンバーである場合のコマンドの実行方法を指定します。
- ' '
- コマンドは、コマンドが入力されたキュー・マネージャーで実行されます。 このコマンドがデフォルト値です。
- qmgr-name
- コマンドは、指定したキュー・マネージャーで実行されます。ただし、そのキュー・マネージャーは、キュー共有グループ内でアクティブである必要があります。
キュー共有グループ環境を使用しており、コマンド・サーバーが使用可能である場合のみ、コマンドを入力したキュー・マネージャーとは別のキュー・マネージャー名を指定できます。
- *
- コマンドはローカル・キュー・マネージャーで実行され、キュー共有グループ内のすべてのアクティブ・キュー・マネージャーにも渡されます。 このコマンドを実行することは、キュー共有グループ内のすべてのキュー・マネージャーでコマンドを入力するのと同じ結果をもたらします。
- SYSTEM
- このパラメーターを指定して、キュー・マネージャーのシステム属性リストにあるキュー・マネージャーのシステム属性セットを表示します。 これらのパラメーターについては、「 要求されたパラメーター 」を参照してください。
このパラメーターを指定すると、このセット内のパラメーターを個別に表示する要求を出しても無効になります。
- EVENT
- このパラメーターを指定して、イベント制御属性リストで使用可能なイベント制御属性セットを表示します。 これらのパラメーターについては、「 要求されたパラメーター 」を参照してください。
このパラメーターを指定すると、このセット内のパラメーターを個別に表示する要求を出しても無効になります。
- CHINIT
- このパラメーターを指定して、分散キューイング属性リストにある使用可能な分散キューイング関連の属性セットを表示します。 DQM を指定して同じ属性セットを表示することもできます。 これらのパラメーターについては、「 要求されたパラメーター 」を参照してください。
このパラメーターを指定すると、このセット内のパラメーターを個別に表示する要求を出しても無効になります。
- クラスター
- このパラメーターを指定して、クラスター属性リストで選択可能なクラスタリング関連の属性セットを表示します。 これらのパラメーターについては、「 要求されたパラメーター 」を参照してください。
このパラメーターを指定すると、このセット内のパラメーターを個別に表示する要求を出しても無効になります。
- PUBSUB
- このパラメーターを指定して、キュー・マネージャーのパブリッシュ/サブスクライブ属性リストで選択可能なパブリッシュ/サブスクライブ関連の属性セットを表示します。 これらのパラメーターについては、「 要求されたパラメーター 」を参照してください。
このパラメーターを指定すると、このセット内のパラメーターを個別に表示する要求を出しても無効になります。
要求パラメーター
注: パラメーターが指定されていない場合 (および ALL パラメーターが指定されていないかデフォルトで設定されている場合)、キュー・マネージャー名が返されます。
どのキュー・マネージャーについても、次の情報を要求できます。ALTER QMGR(キューマネージャ設定の変更)を参照してください。
これらのパラメータの詳細については、