[OpenShift Container Platform][IBM Cloud Pak for Integration]

Red Hat OpenShiftウェブコンソールを使用したキュー・マネージャーのデプロイ

Red Hat OpenShift Web コンソールを使用して Red Hat® OpenShift® Container Platform クラスターにキュー・マネージャーをデプロイするには、 QueueManager カスタム・リソースを使用します。 このタスクは、プロジェクト管理担当者が実行する必要があります。

始める前に

Red Hat OpenShiftクラスターのウェブコンソールにログインします。 使用する既存のプロジェクト (名前空間) を選択するか、新規プロジェクトを作成する必要があります。

キューマネージャをこの環境に初めて導入する場合は、 Red Hat OpenShiftプロジェクトの場合は、 「 IBM MQ 用の Red Hat OpenShift プロジェクトの準備」 の手順に従ってください。

手順

  1. キュー・マネージャーをデプロイします。
    以下の例では、「クイック・スタート」のキュー・マネージャーをデプロイします。このキュー・マネージャーでは、一時 (非永続) ストレージを使用し、MQ セキュリティーはオフにします。 キュー・マネージャーを再始動するとメッセージは失われます。 構成を調整することで、キュー・マネージャーのさまざまな設定を変更できます。
    1. Red Hat OpenShift ウェブコンソールで、ナビゲーションウィンドウから 「オペレータ」 > 「インストール済みオペレータ」 をクリックします。
    2. IBM MQ」をクリックします。
    3. 「キュー・マネージャー」 タブをクリックします。
    4. 「作成」 QueueManager ボタンをクリックします。
      YAML エディターが表示され、QueueManager リソースのサンプル YAML が示されます。
      注: 「フォームの編集 (Edit Form)」 をクリックして、 QueueManager 構成を表示または変更することもできます。
    5. ご使用条件に同意する場合は、 「ライセンスの受諾」「オン」に変更します。
      IBM® MQ は、いくつかの異なるライセンスで使用可能です。 有効なライセンスについて詳しくは、「 Licensing reference for mq.ibm.com/v1beta1」を参照してください。 キュー・マネージャーをデプロイするには、ライセンスに同意する必要があります
    6. 「作成」をクリックします。
      現在のプロジェクト (名前空間) 内のキュー・マネージャーのリストが表示されます。 新しい QueueManagerPending の状態になっているはずです。
  2. キュー・マネージャーが実行されていることを確認します。
    QueueManager の状況が Running になったら、作成は完了です。