[Windows]

Windows での IBM MQ のアンインストール

Windows システムでの IBM® MQ MQI クライアントおよびサーバーのアンインストールは、コントロール・パネル、コマンド・ライン (msiexec)、MQParms を使用して行うことができます。また、インストール・メディアを使用して行うこともでき、この場合はオプションでキュー・マネージャーも同時に削除することができます。

始める前に

デフォルトで、Windows ではアンインストールのロギングが無効になっています。アンインストールのログを受け取るようにするには、以下の手順を実行します。
  1. コマンド・プロンプトで、コマンド regedit を発行してレジストリー・エディターを開きます。
  2. 該当するレジストリー・キー HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥Policies¥Microsoft¥Windows¥Installer を作成または編集します。
  3. このレジストリー・キーの下に以下の情報を追加します。
    名前
    ロギング
    データ・タイプ
    REG_SZ
    voicewarmup
  4. 更新されたレジストリー・キーを保存します。

手順

手順の初めに、実行中の IBM MQ プログラムやプロセスがないことを確認します。

  1. IBM MQMicrosoft Cluster Service (MSCS) と一緒に実行している場合は、IBM MQ をアンインストールする前に、MSCS コントロールからキュー・マネージャーを削除してください。現在 MSCS コントロール下にある各キュー・マネージャーについて、次のステップを実行してください。
    1. キュー・マネージャー・リソースをオフラインにします。
    2. リソース・インスタンスを破棄します。
    3. 共用ドライブからキュー・マネージャー・ファイルを取り戻します。このステップは、MSCS 制御からキュー・マネージャーを除去するではオプションとして示されています。しかし、このケースでは必須です。
  2. アンインストールするインストール済み環境に関連した IBM MQ アプリケーションの実行をすべて停止します。
  3. Managed File Transfer エージェントをすべて閉じます。
    実行中の Managed File Transfer Agent がある場合は、fteStopAgent コマンドを使用して閉じます。fteStopAgent (Managed File Transfer Agent の停止) を参照してください。
  4. サーバー・インストールの場合、すべての IBM MQ アクティビティーを停止します。
    1. グループ mqm のユーザーとしてログインします。
    2. IBM MQ Explorer を使用するか、または以下のコマンドを実行して、すべての実行中のキュー・マネージャーおよびリスナーを停止します。
      1. 以下のコマンドを入力して、アンインストール対象のインストールを処理する環境をセットアップします。
        
         MQ_INSTALLATION_PATH¥bin¥setmqenv -s
        
        ここで、MQ_INSTALLATION_PATHIBM MQ がインストールされている場所です。
      2. 各キュー・マネージャーに対して、以下のコマンドを入力してキュー・マネージャーを停止します。
        
        endmqm queue_manager_name
        
      3. 各キュー・マネージャーに対して、以下のコマンドを入力して、キュー・マネージャーに関連したリスナーをすべて停止します。
        
        endmqlsr -m queue_manager_name
        
  5. IBM MQ を停止します。
    そのためには、システム・トレイの IBM MQ アイコンを右クリックしてから、IBM MQ の停止」を選択します。
  6. IBM MQ ウィンドウをすべて閉じます。
  7. すべてのモニター・サービスを停止します。

IBM MQ に関連付けられたすべてのプロセスが停止したら、IBM MQ をアンインストールできます。

  1. 以下のいずれかの方法を使用して、IBM MQ をアンインストールします。
    完了する前にアンインストール・プロセスを取り消さなければならないとき、「IBM MQ 準備」ウィザードを使用して IBM MQ を再構成することが必要になる場合があります。 その理由は、IBM MQ サービスの削除のロールバック時には、このサービスのユーザー・アカウント・パスワードを設定できないからです。以下のコマンドを使用して、IBM MQ を再構成してください。
    
    MQ_INSTALLATION_PATH\bin\amqmjpse.exe -r
    
    IBM MQ 準備」ウィザードの詳細については、IBM MQ 準備ウィザード を使用した IBM MQ の構成を参照してください。
  2. Windows イベント・ログを確認し、必要に応じてシステムを再始動します。
    Windows イベント・ログにイベント ID 10005 が書き込まれている場合は、システムを再始動してアンインストールを完了する必要があります。
  3. オプション: 最後のまたは 1 つだけの IBM MQ インストールをアンインストールする場合は、必要に応じて、システムに保持されている以前のインストールに関する情報すべてを削除することができます。
    アンインストール後には、2 つのレジストリー値が残ります。
    • 32 ビット・システム:
      • My Computer¥HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥IBM¥WebSphere MQ¥LogDefaultPath
      • My Computer¥HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥IBM¥WebSphere MQ¥WorkPath
    • 64 ビット・システム:
      • My Computer¥HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥WOW6432Node¥IBM¥WebSphere MQ¥LogDefaultPath
      • My Computer¥HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥WOW6432Node¥IBM¥WebSphere MQ¥WorkPath

    データ・フォルダーも残ります。これらは MQ_DATA_PATH¥Config にあります。ここで、MQ_DATA_PATHIBM MQ データ・ディレクトリーの場所です。残されるファイルのほとんどは、INI ファイル、エラー・ログ、FDC ファイルなどのテキストを含むファイルです。実行可能共有ライブラリー mqzsd.dll も残されます。

    以前のサーバー・インストール時の LogDefaultPath レジストリー値が残っているマシンにクライアントをインストールする場合、このディレクトリーがないときは作成が試行されます。この動作を望まない場合は、LogDefaultPath レジストリー値を除去してからクライアントをインストールしてください。