Windows での Visual Basic プログラムの作成

Windows で Visual Basic プログラムを使用する際は、以下の情報を参照してください。

注: .NET 環境以外では、 IBM® MQ での Visual Basic (VB) のサポートは V6.0 レベルで安定化されました。 IBM WebSphere® MQ 7.0 以降に追加されたほとんどの新機能は、VB アプリケーションでは使用できません。 VB.NETでプログラミングする場合は、 IBM MQ .NET クラスを使用します。 詳しくは、 .NET の使用を参照してください。
注: 64 ビット・バージョンの Visual Basic モジュール・ファイルは提供されていません。
Windows: で Visual Basic プログラムを準備するには
  1. 新規プロジェクトを作成する。
  2. 製品に付属のモジュール・ファイル CMQB.BAS をプロジェクトに追加する。
  3. 必要に応じて、次のモジュール・ファイルを追加する。

Visual Basic 内から MQCONNXAny 呼び出しを使用する方法については、 Visual Basic でのコーディング を参照してください。

プロジェクト・コードでは、MQI 呼び出しの前に、必ずプロシージャー MQ_SETDEFAULTS を呼び出す必要があります。 このプロシージャーにより、MQI 呼び出しに必要なデフォルトの構造体がセットアップされます。

プロジェクトをコンパイルまたは実行する前に、条件付きコンパイル変数 MqTypeを設定して、 IBM MQ サーバーまたはクライアントのどちらを作成するかを指定します。 Visual Basic プロジェクト内の MqType の値を次のように設定します。サーバーの場合は 1 で、クライアントの場合は 2 です。
  1. 「Project (プロジェクト)」メニューを選択する。
  2. Name プロパティー」(Name は現行プロジェクト名) を選択する。
  3. ダイアログ・ボックスで「Make (作成)」タブを選択する。
  4. サーバーの場合は、「Conditional Compilation Arguments (条件付きコンパイル引数)」フィールドで次のように入力する。
    MqType=1
    
    クライアントの場合は、次のように入力する。
    MqType=2