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DEFINE LOG
MQSC コマンド DEFINE LOG を使用して、アクティブ・ログ・リングに新規アクティブ・ログ・データ・セットを追加します。
MQSC コマンドの使用
MQSC コマンドの使用方法については、 MQSC コマンドを使用したローカル管理タスクの実行を参照してください。
| IBM® i | UNIX および Linux® | Windows | z/OS® |
|---|---|---|---|
| CR |
z/OS 列のシンボルの説明については、 z/OSでのコマンドの使用を参照してください。
指定されたデータ・セットは、実行中のキュー・マネージャーに動的に割り振られ、COPY1 または COPY2 いずれかのアクティブ・ログおよびこの情報により更新された BSDS に追加されるため、キュー・マネージャーの再始動時にも保持されます。 データ・セットは、現在のアクティブ・ログがいっぱいになってアクティブ・ログの切り替えが行われるときに、次に使用されるアクティブ・ログとなるような位置でアクティブ・ログ・リングに追加されます。
DEFINE LOG の使用上の注意
ログ・スペースが無くなってキュー・マネージャーが待機しているためにログ・データ・セットを追加する必要がある場合は、コマンド・サーバーからではなく、z/OS コンソールからコマンドを発行する必要があります。DEFINE LOG のパラメーターの説明
- (名前)
- 新しいログ・データ・セットの名前。 これは必須であり、アクセス方式サービス・プログラムによって既に定義されている (必要に応じて、ユーティリティー CSQJUFMT によってフォーマット設定されている) VSAM 線形データ・セットの名前です。 これは、キュー・マネージャーに動的に割り振られます。
ストリングの最大長は 44 文字です。 ストリングは z/OS データ・セットの命名規則に準拠している必要があります。
- COPY
新しいログ・データ・セットを追加するアクティブ・ログ・リングの番号を指定します。 これは 1 または 2 に指定され、必須です。
- CMDSCOPE
- このパラメーターは、キュー・マネージャーがキュー共有グループのメンバーである場合に、どのようにコマンドを実行するのかを指定します。
- ' '
- コマンドは、そのコマンドが入力されたキュー・マネージャーで実行されます。 これがデフォルト値です。
- qmgr-name
- コマンドは、指定したキュー・マネージャーで実行されます。ただし、そのキュー・マネージャーは、キュー共有グループ内でアクティブである必要があります。
共有キュー環境を使用しており、コマンド・サーバーが使用可能である場合のみ、コマンドが入力されたキュー・マネージャーとは別のキュー・マネージャー名を指定できます。
