配列エレメントの数の取得

単純配列の配列エレメントの数を取得する最も簡単な方法は CARDINALITY 関数を使用することです。 また、配列の許容される最大サイズを取得するには MAX_CARDINALITY 関数を使用できます。

始める前に

このタスクについて

配列内のエレメント数を示すカウント値にアクセスするには、SQL PL コード内でこのタスクを実行します。 割り当て (SET) ステートメントの一部分として配列エレメント値にアクセスすることができます。 または、式の中で値に直接アクセスすることもできます。

手順

  1. SET ステートメントを定義します。
    1. カーディナリティー値を保持する整数タイプの変数名を宣言して指定します。
    2. 割り当て記号「=」を指定します。
    3. CARDINALITY または MAX_CARDINALTIY 関数の名前を指定し、必須の括弧の中に配列の名前を指定します。
  2. SET ステートメントを実行します。

タスクの結果

SET ステートメントが正常に実行されると、配列のエレメント数を示すカウント値がローカル変数に含まれます。

以下は、このような割り当てを示す 2 つの SET ステートメントの例です。
SET card = CARDINALITY(arrayName);
	
SET maxcard = MAX_CARDINALITY(arrayName);

次のタスク

SET ステートメントが正常に実行されなかった場合、以下を行ってください。
  • SET ステートメントの SQL ステートメント構文を確認して、SET ステートメントを再度実行する。
  • ローカル変数が整数データ・タイプであることを確認する。
  • 配列が正常に作成されており、存在していることを確認する。