ユーザー定義拡張機能

ユーザー定義拡張機能 (UDX) とは、Db2® インスタンスに用意されている組み込み関数セットを補強するためにユーザーやサード・パーティーが作成した関数のことです。

この機能は、以下の環境でサポートされています。
表 1. UDX のサポート
  C++ Lua
IBM® Integrated Analytics System あり あり
IBM Db2 Warehouse (IBM POWER LE と Intel x86 のハードウェア) あり あり
IBM Db2 Warehouse (他のすべてのサポート対象ハードウェア)    
IBM Db2 Warehouse on Cloud (エンタープライズ・プラン) あり  
IBM Db2 Warehouse on Cloud (エントリー・プラン)    
IBM Db2 on Cloud    

Db2 インスタンスには、入力引数に基づいて値を計算する組み込み関数 (sqr()length() など) が用意されています。ユーザー定義拡張機能 (UDX) は、組み込み関数でカバーされていないデータ照会やビジネス・レポートの特殊なニーズに対応するために作成するカスタム関数です。例えば、データ変換を実行したり、新しいユニークなタイプの分析を提供したりする関数を作成できます。

UDX は、次のいずれかの言語で作成できます。
  • C++
  • Lua

UDX をデプロイしたら、デプロイしたユーザーと管理者全員がすぐに UDX を使用できるようになります。さらに管理者は UDX を他のユーザーと共有できます。そうすれば、他のユーザーも UDX を使用できるようになります。

SQL ステートメントで UDX を呼び出す方法は、組み込み関数を呼び出す場合と同じです。UDX はゼロ個以上の入力値を受け取ることができますが、生成する出力値は 1 つです。UDX に対する入力値は、リテラル、列参照、または式にすることができます。入力と出力のデータ型は、組み込みのデータ型 (つまり、カスタマイズしていないデータ型) でなければなりません。