db_ddl_comment スクリプト

db_ddl_comment スクリプトは、オブジェクトにコメントを追加するために使用された SQL DDL ステートメント (つまり、COMMENT ON ステートメント) をダンプします。

db_ddl_comment コマンドは、Db2 サポート・ツールの一部です。 このコマンドを実行するには、-d | -db に続けてデータベース名を指定する必要があります。 デフォルトでは、ユーザー定義のコメントが追加されたすべてのオブジェクト (およびこれらのオブジェクトの列) に対して COMMENT ON ステートメントが生成されます。 -schema または -tb を使用してスキーマ名または表名を指定して、出力をさらに絞り込むこともできます。

構文

db_ddl_comment  -d|-db <database_name> [-schema <schema_name>] [-tb <table_name>]

パラメーター

-db database_name

データベース名を指定します。このパラメーターは必須です。

-schema schema_name

スキーマ名を指定します。スキーマ名を指定すると、そのスキーマに属する表に対してのみ COMMENT ON ステートメントが生成されます。

-tb table_name

表名を指定します。表名を指定すると、この単一の表に対する COMMENT ON ステートメントが生成されます。

出力

COMMENT ON ステートメントは標準出力に送られます。