VALUE 関数

VALUE 関数は、指定範囲の乱数を返します。

この関数は DECFLOAT 値を返します。

構文

構文図を読む構文図をスキップするDBMS_RANDOM.VALUE(low-value,high-value)

説明

low-value
乱数の上限を指定する整数を返す式。
high-value
乱数の下限を指定する整数を返す式。

パラメーターを指定しないで VALUE を呼び出すと、デフォルトで 0 から 1 の間の乱数が返されます。

low-value または high-value が NULL の場合、結果は NULL になります。

注: SEED、SEED_STRING、INITIALIZE のいずれかを呼び出すことによって乱数発生ルーチンを明示的にシードする前に VALUE を呼び出すと、デフォルトで、システムの現在のタイム・スタンプに基づくシードが使用されます。