STRING 関数

STRING 関数は、ランダム・ストリングを返します。

構文

構文図を読む構文図をスキップするDBMS_RANDOM.STRING(opt,len)

説明

opt
CHAR(1) を返す式。操作モードを指定し、結果に含める内容を決定します。 以下の値が有効です。
「L」または「l」
小文字の ASCII 文字のみ
「U」または「u」
大文字の ASCII 文字のみ
「P」または「p」
印刷可能 ASCII 文字のみ
「A」または「a」
大文字と小文字の ASCII 文字の組み合わせ
「X」または「x」
大文字の ASCII 文字と数字の組み合わせ

その他の値を入力すると、デフォルトで大文字の ASCII 文字になります (「U」の場合と同じです)。

len
INTEGER を返す式。結果のランダム・ストリングの長さを指定します (最大 4000)。

opt が NULL の場合、結果はデフォルトで大文字の ASCII 文字になります (「U」の場合と同じです)。

len が NULL の場合は、長さゼロのストリングが返されます。

注: SEED、SEED_STRING、INITIALIZE のいずれかを呼び出すことによって乱数発生ルーチンを明示的にシードする前に STRING を呼び出すと、デフォルトで、システムの現在のタイム・スタンプに基づくシードが使用されます。