構成 XML ファイル内の fq.append.mode プロパティーを使用して、指定されたターゲット・データベースにレコードが転送されるかどうかと、その方法を定義します。
fq.append.mode プロパティーは、新しいデータを既存のデータに追加する方法を定義します。このプロパティーは、インポートとエクスポートの両方の操作の際に使用できます。
fq.append.mode プロパティーには以下の値を指定できます。
- create
- インポート時に、ターゲット・データベース内に新しい表が作成されます。同じ名前の表が既存の場合、インポートは失敗します。この値はデフォルトとして設定されます。
- overwrite
- インポート時に、表がソース・データベースからターゲット・データベースにインポートされ、同じ名前の表がターゲット・データベース内に既存の場合、その表は置き換えられます (上書きされます)。
- append
- データがソース表からターゲット表にインポートされ、既存のレコードに付加されます。つまり、同じ名前の表がターゲット・データベース内に既存の場合は、すべてのデータがソース表から既存の表に追加 (付加) されます。その結果、ターゲット表で項目が重複する可能性があることに注意してください。ターゲット・データベース内に表が存在しない場合は作成されます。
例:
以下の例では、ソース・データベース内に表が 1 つあり、ターゲット・データベース内に対応する表が 1 つあります。ソースの表が更新され、新しい行が 1 つ作成されました。
表 1. ソース・データベース内の表
| 列 1 |
列 2 |
| 1 |
1 |
| 2 |
2 |
| 3 |
3 |
表 2. ターゲット・データベース内の表
| 列 1 |
列 2 |
| 1 |
1 |
| 2 |
2 |
fq.append.mode = append を使用して表をソースからターゲットにインポートすると、その結果ターゲット上の表は以下のようになります。
表 3. append モードでのインポート後のターゲット上の表
| 列 1 |
列 2 |
| 1 |
1 |
| 2 |
2 |
| 1 |
1 |
| 2 |
2 |
| 3 |
3 |