USER_STORAGE ビュー
USER_STORAGE ビューには、ユーザー・プロファイルのストレージ
および権限項目
に関する詳細が含まれます。
すべてのユーザー・プロファイルには、オブジェクトの所有権および権限を管理するために使用される情報が入っています。 このビューは、さまざまな使用カテゴリーを含む、これらの権限関連項目の使用量に関する情報を返します。
戻される情報は、ユーザー情報検索 (QSYRUSRI) API からの詳細と類似しています。
情報は、SYSBAS および独立補助記憶域プール (IASP) ごとに分類されます。 IASP の情報を表示するには、IASP をオンに変更する必要があります。
権限: 呼び出し側は、*USRPRF に対する *OBJOPR 権限と *READ 権限を持っている必要があります。
次の表で、ビューの列について説明します。 システム名は USER_STG です。 スキーマは QSYS2 です。
| 列名 | システム列名 | データ・タイプ | 説明 |
|---|---|---|---|
| AUTHORIZATION_NAME | USER_NAME | VARCHAR(10) | ユーザー・プロファイル名。 |
| ASPGRP | ASPGRP | VARCHAR(10) | 独立 ASP または *SYSBAS の名前。 |
| MAXIMUM_STORAGE_ALLOWED | MAXSTG | BIGINT ヌル可能
|
ユーザーが所有する永続オブジェクトを保管するために割り当てることができる補助記憶域の最大量 (キロバイト単位)。 ユーザーが最大許容ストレージ量を持っていない場合は、NULL 値が入ります。 |
| STORAGE_USED | STGUSED | BIGINT | この ASP グループのユーザーの所有オブジェクトによって占有されている補助記憶域の量 (キロバイト単位)。 |
AVAILABLE_PROFILE_ENTRIES![]() |
AVAIL_ENT![]() |
BIGINT![]() |
この ASP グループに対してユーザーが使用可能な権限関連項目の数。![]() |
TOTAL_PROFILE_ENTRIES![]() |
TOTAL_ENT![]() |
BIGINT![]() |
この ASP グループのユーザーによって使用された権限関連項目の合計数。 これは、使用された所有者、専用権限、許可ユーザー、および 1 次グループ項目の合計です。![]() |
OWNER_ENTRIES![]() |
OWN_ENT![]() |
BIGINT![]() |
この ASP グループのユーザーによって使用された所有者項目の数。 これは、このユーザーが所有者となっているオブジェクトの項目の数です。![]() |
PRIVATE_AUTHORITY_ENTRIES![]() |
PRIV_ENT![]() |
BIGINT![]() |
この ASP グループのユーザーによって使用された専用権限項目の数。 これは、このユーザーが専用権限をもっているオブジェクトの項目の数です。![]() |
AUTHORIZED_USER_ENTRIES![]() |
USER_ENT![]() |
BIGINT![]() |
この ASP グループのユーザーによって使用された許可ユーザー項目の数。 これは、このユーザーが所有者となっているオブジェクトに対して専用権限をもっている他のユーザーの項目数です。![]() |
PRIMARY_GROUP_ENTRIES![]() |
PGP_ENT![]() |
BIGINT![]() |
この ASP グループのユーザーによって使用された 1 次グループ項目の数。 これは、このユーザーが 1 次グループとなっているオブジェクトの項目の数です。![]() |
![]() TEMP_AVAILABLE_PROFILE_ エントリー ![]() |
AVAIL_TEMP![]() |
BIGINTヌル可能 ![]() |
ユーザー定義ファイル・システム (UDFS) 内の一時オブジェクトに対してユーザーが使用できる権限項目の数。ASPGRP が *SYSBAS でない場合、またはユーザーが UDFS 一時権限項目を持っていない場合は、NULL 値が入ります。 ![]() |
TEMP_TOTAL_PROFILE_ENTRIES![]() |
TOTAL_TEMP![]() |
BIGINTヌル可能 ![]() |
UDFS 内の一時オブジェクト用にユーザーが使用する権限項目の合計数。 これは、使用された所有者、専用権限、許可ユーザー、および 1 次グループ項目の合計です。ASPGRP が *SYSBAS でない場合、またはユーザーが UDFS 一時権限項目を持っていない場合は、NULL 値が入ります。 ![]() |
TEMP_OWNER_ENTRIES![]() |
OWN_TEMP![]() |
BIGINTヌル可能 ![]() |
UDFS 内の一時オブジェクト用にユーザーが使用する所有者項目の数。 これは、このユーザーが所有者となっているオブジェクトの項目の数です。ASPGRP が *SYSBAS でない場合、またはユーザーが UDFS 一時権限項目を持っていない場合は、NULL 値が入ります。 ![]() |
![]() TEMP_PRIVATE_AUTHORITY_ エントリー ![]() |
PRIV_TEMP![]() |
BIGINTヌル可能 ![]() |
UDFS 内の一時オブジェクトに対してユーザーが使用する専用権限項目の数。 これは、このユーザーが専用権限をもっているオブジェクトの項目の数です。ASPGRP が *SYSBAS でない場合、またはユーザーが UDFS 一時権限項目を持っていない場合は、NULL 値が入ります。 ![]() |
TEMP_AUTHORIZED_USER_ENTRIES![]() |
USER_TEMP![]() |
BIGINTヌル可能 ![]() |
UDFS 内の一時オブジェクト用にユーザーが使用する許可ユーザー項目の数。 これは、このユーザーが所有者となっているオブジェクトに対して専用権限をもっている他のユーザーの項目数です。ASPGRP が *SYSBAS でない場合、またはユーザーが UDFS 一時権限項目を持っていない場合は、NULL 値が入ります。 ![]() |
TEMP_PRIMARY_GROUP_ENTRIES![]() |
PGP_TEMP![]() |
BIGINTヌル可能 ![]() |
UDFS 内の一時オブジェクト用にユーザーが使用する 1 次グループ項目の数。 これは、このユーザーが 1 次グループとなっているオブジェクトの項目の数です。ASPGRP が *SYSBAS でない場合、またはユーザーが UDFS 一時権限項目を持っていない場合は、NULL 値が入ります。 ![]() |
例
- ユーザー SCOTTF が使用した記憶域の量を判別します。
SELECT * FROM QSYS2.USER_STORAGE WHERE USER_NAME = 'SCOTTF';
権限関連項目の使用量の 80% 以上に達したユーザー・プロファイルを検索します。WITH HIGH_USAGE_PROFILES AS ( SELECT AUTHORIZATION_NAME, DECIMAL( (DECIMAL(AVAILABLE_PROFILE_ENTRIES,21,2)/ (DECIMAL(AVAILABLE_PROFILE_ENTRIES,21,2) + DECIMAL(TOTAL_PROFILE_ENTRIES,21,2))) *100 ,5,2) AS PERCENT_USED FROM QSYS2.USER_STORAGE) SELECT AUTHORIZATION_NAME, PERCENT_USED FROM HIGH_USAGE_PROFILES WHERE PERCENT_USED >= 80;