SYSTEM_VALUE_INFO ビュー
SYSTEM_VALUE_INFO ビューには、システム値についての情報が含まれます。
ビュー内の列に戻される値は、システム値表示 (DSPSYSVAL) CL コマンドによって戻される値と密接に関連しています。 システム値の完全なリストは、 システム値検索 (QWCRSVAL) APIにあります。
権限: QAUDCTL、QAUDENDACN、QAUDFRCLVL、QAUDLVL、 QAUDLVL2、および QCRTOBJAUD の値を取得するには、呼び出し側に *ALLOBJ または *AUDIT 特殊権限が必要です。 無許可ユーザーがアクセスすると、値 *NOTAVL または -1 が戻されます。
次の表で、ビューの列について説明します。 システム名は SYSVALINFO です。 スキーマは QSYS2 です。
列名 | システム列名 | データ・タイプ | 説明 |
---|---|---|---|
SYSTEM_VALUE_NAME | SYSVALNAME | VARCHAR(10) | システム値の名前。 |
SYSTEM_VALUE | SYSVAL | VARGRAPHIC (3840) CCSID (1200) | フォーマット設定されたシステム値が入ります。 |
CURRENT_NUMERIC_VALUE | CURNUMVAL | BIGINT ヌル可能
|
システム値が数値データの場合は、その値が含まれます。 それ以外の場合は、NULL 値が入ります。 |
CURRENT_CHARACTER_VALUE | CURCHARVAL | VARGRAPHIC (3840)
CCSID (1200) Nullable |
システム値が文字データの場合は、その値が含まれます。 それ以外の場合は、NULL 値が入ります。 |
TEXT_DESCRIPTION | TEXT | VARCHAR(50) | システム値を記述するテキスト。 |
CATEGORY | CATEGORY | VARCHAR(7) | システム値のタイプ。
|
変更可能 | 変更可能 | VARCHAR(3) | システム値変更 (CHGSYSVAL) CL コマンドを使用してシステム値を変更できるかどうか。
|
「SHIPPED_DEFAULT_VALUE」 | デフォルト | VARGRAPHIC (3840) CCSID (1200) |
システム値に対して出荷されるデフォルト値。 |
例
最大値とそれらのシステム出荷時のデフォルト値に関連したシステム値を調べてください。
SELECT SYSTEM_VALUE_NAME, SYSTEM_VALUE, SHIPPED_DEFAULT_VALUE FROM QSYS2.SYSTEM_VALUE_INFO
WHERE SYSTEM_VALUE_NAME LIKE '%MAX%';
戻り SYSTEM_VALUE_NAME SYSTEM_VALUE SHIPPED_DEFAULT_VALUE
QMAXACTLVL *NOMAX *NOMAX
QMAXSIGN 10 3
QPWDMAXLEN 128 8
QMAXSGNACN 3 3
QMAXJOB 163520 163520
QMAXSPLF 9999 9999