%KDS (データ構造の検索引数)
%KDS(data-structure-name{:num-keys})
%KDS は、自由形式グループでコーディングされているキー順入出力命令 (CHAIN、DELETE、READE、READPE、SETGT、SETLL) の検索引数として 使用することができます。 検索引数は、組み込み関数の最初の引数としてコーディングされているデータ構造名のサブフィールドによって 指定されます。 キーのデータ構造は、キーワード EXTNAME(...:*KEY) または LIKEREC(...:*KEY) を指定した外部記述データ構造にすることができます (ただし 、これに 限定されません)。
注:
- 最初の引数は、データ構造名にする必要があります。 これには、キーワード LIKEDS または LIKEREC を定義したサブフィールドが含まれます。
- 2 番目の引数は、検索引数として使用するサブフィールド数を指定します。
これには、定数、変数、または式を指定できます。
- 複合キーの個々のキー値は、データ構造内の最上位のサブフィールドから取得されます。 LIKEDS が定義されたサブフィールドは、 文字データと見なされます。
- 複合キーの構成に用いられるサブフィールドには、配列は使用できません。
- すべてのサブフィールドのタイプ ("数値キー" によって指定されている数まで)
は実際のキーのタイプと一致する必要があります。 長さ、形式、および CCSID が異なっている場合、
値は変換されます。
制御キーワード EXPROPTS (*STRICTKEYS) が %KDS でキーを指定する際の規則に与える影響については、 *STRICTKEYS を参照してください。
- データ構造が、キーワード DIM を使用して配列データ構造として定義されている場合、データ構造に指標を提供する必要があります。
- キー順入出力命令コードに指定されている命令コードの拡張 H、M、または R は、キー作成域内の対応する位置への検索 引数の転送に影響を与えます。
Example: