データベース・ファイルのサイズ

データベース・ファイルを設計して作成する前に、そのファイルに許可されている最大サイズを知っておく必要があります。

変更の開始IBM® i System Health Services を使用して、重要なシステム制限を追跡できます。 例えば、索引の最大サイズに近づいているかどうかをモニターすることができます。 詳しくは、 システム・ヘルス・サービスを参照してください。 変更の終わり

次の表には、データベース・ファイルの最大値をリストします。

説明 最大値
レコード内のバイト数 32 766 バイト
レコード様式内のフィールドの数 8 000 フィールド
ファイル内のキー・フィールドの数 120 フィールド
物理ファイルおよび論理ファイルのキーのサイズ 32 768 文字1
ORDER BY (SQL) および KEYFLD (OPNQRYF) のキーのサイズ 10 000 バイト
ファイル・メンバーに入れるレコードの数 4 294 967 288 レコード
ファイル・メンバー内のバイト数 1.7 テラバイト2
アクセス・パスのバイト数 変更の開始16 テラバイト2 4変更の終わり
物理ファイル・メンバーに対して作成されるキー順論理ファイルの数 3686 ファイル
論理ファイル・メンバー中の物理ファイル・メンバーの数 32 メンバー
結合できるメンバーの数 256 メンバー
文字フィールドまたは DBCS フィールドのサイズ 32 766 バイト3
ゾーン 10 進またはパック 10 進フィールドのサイズ 63 桁
同時に使用できる別個のデータベース・ファイルの最大数 ~500 000
1 つの物理ファイルまたは論理ファイル内のメンバーの最大数 32 767
物理ファイル当たりの最大制約数 5000 個の制約
物理ファイル当たりの最大トリガー数 300 トリガー
再帰挿入および更新トリガー呼び出しの最大数 200

1 変更順先出し (FCFO) アクセス・パスがファイルに指定されるとき、物理および論理ファイルのキーのサイズの最大値は、ACCPTHSIZ(*MAX1TB) の場合 32 763 文字で、ACCPTHSIZ(*MAX4GB) の場合 1995 文字です。

2 この制限は、オブジェクト全体のサイズではなく、内部データ・スペースのサイズです。 このサイズは、ファイルのフィールド・タイプによって異なります。 ファイル・メンバーのバイト数とアクセス・パスのバイト数は、システムの最大オブジェクト・サイズに達したことを示す メッセージ CPF5272 が送られた時点で調査される必要があります。

3 可変長文字フィールドまたは DBCS フィールドの最大サイズは、32 740 バイトです。 DBCS グラフィック・フィールド長は、 文字によって表されるので、最大値は 16 383 文字 (固定長) および 16 370 文字 (可変長) になります。

変更の開始4 アクセス・パスが最大 4 ギガバイト (GB) の ACCPTHSIZ (*MAX4GB) で作成される場合、最大は 4 294 966 272 バイトです。 索引がコード化ベクトル索引 (EVI) である場合、最大は 2 テラバイト (TB) です。 ACCPTHSIZ(*MAX1TB) を使用してアクセス・パスを作成する場合、最大サイズは論理ページ・サイズ (PAGESIZE) によって決定されます。 論理ページ・サイズが 8K の場合、最大サイズが 4TB です。論理ページ・サイズが 16K の場合、最大サイズが 8TB です。論理ページ・サイズが 32-512K の場合、最大サイズが 16TB です。変更の終わり

上記の数は最大値です。 実際に経験する限界値が上記の最大値より小さい場合があります。 たとえば、特定の高水準言語では、上記の値よりさらに限定された限界値 になる可能性があります。

通常、 IBM i データベース・ファイルは、オペレーティング・システムで許可されている最大サイズに達するまで拡張できます。 オペレーティング・システムは、通常一度にすべてのファイル・スペースを 割り振ることはしません。 むしろ、ファイルの大きさに応じて追加スペースを割り振ります。 このような自動的に記憶域を割り振る方法により、適切 なパフォーマンスと効率的な補助記憶域スペースが最良の組み合わせで管理されます。

ファイルのサイズ、記憶域の割り振り、およびファイルを補助記憶域と 接続状態にするかどうかを制御する場合、物理ファイルの作成 (CRTPF) コマンド およびソース・ファイルの作成 (CRTSRCPF) コマンドの SIZE、ALLOCATE、 および CONTIG のそれぞれのパラメーターを使用できます。