匿名ファイル転送プロトコル用の出口プログラムの作成

IBM i オペレーティング システムで匿名ファイル転送プロトコル (FTP) を使用するには、2 つの終了プログラムを記述する必要があります:FTP Server Logon終了プログラムとFTP Server Request Validation終了プログラムです。

FTP サーバー・ログオン出口プログラムは、ANONYMOUS ユーザー ID を 使用可能にし、ANONYMOUS ユーザーを強制的に公用ライブラリーまたはディレクトリーに アクセスさせます。 FTP サーバー要求の妥当性検査出口プログラムは、ANONYMOUS ユーザーが 使用できるコマンド、ファイル、ディレクトリー、またはライブラリーを制限します。

出口点および出口点形式

FTP サーバーは、特定の出口点を通じて各出口プログラムとの通信を行います。 パラメーターは、サーバーおよび出口プログラム間で 受け渡しされます。 交換される情報の形式は、出口点形式で指定されます。

プログラム 出口点 形式
サーバー・ログオン QIBM_QTMF_SVR_LOGON TCPL0100、 TCPL0200、または TCPL0300。 1
妥当性検査 QIBM_QTMF_SERVER_REQ VLRQ0100
1
出口点は、複数の形式を持っている場合があります。ただし、 一つの出口プログラムの登録は、1 つの出口点形式に対してのみ可能です。 これらの形式をそれぞれ検査して、使用するシステムに最も適切な形式を一つ選択します。

プログラムの例

システム上に匿名 FTP をセットアップする際に役に立つプログラム例を利用できます。 これらの例は、プログラムを構築する際の 開始点として使用できます。 例のコードの一部をコピーして、それを、独自に作成するプログラムに追加できます。 プログラム例の実行は、 実動システム以外のシステムで行うことをお勧めします。

注: これらの例は、説明のみを目的としています。 これらのコードには、実動マシン上で現状のまま実行できるだけの機能は含まれていません。 独自のプログラムを作成する際にこれらのコードを 開始点として使用したり、コードの一部を使用することは、ご自由に行ってください。