WebDAV ( HTTP Server

このトピックでは、IBM HTTP Server for i Web サーバーの Web ベースの分散オーサリングおよびバージョニング (WebDAV) に関する情報を提供します。

Web-based distributed authoring and versioning ( WebDAV ) は、 HTTP プロトコルの拡張機能で、 WebDAV クライアント(Microsoft Web Folders など)がリモート Web サーバー上のファイルを共同で編集・管理できるようにするものです。 WebDAV :

  • 複数のユーザーが同じファイルを上書きしないようにするためのファイル・ロック。
  • 作成者情報などのプロパティー・データを保管するための XML データ。
  • ディレクトリー構造を変更できるようにするためのコピー操作および移動操作。

WebDAV は、 プロトコルの拡張セットである。 HTTP 以下の表は、 HTTP のメソッドと、 WebDAV の拡張子を定義したものである。 DELETEとPUTの2つのメソッドは、 HTTP 1.1 仕様で定義されているが、 WebDAV で変更されていることに注意。

メソッド 仕様書 説明

COPY

WebDAV

リソースをコピーします。

削除

HTTP 1.1/WebDAV

リソースを削除します。

GET

HTTP 1.1

リソースの内容を取得します。

HEAD

HTTP 1.1

サーバーに送信されたメッセージからメッセージ・ヘッダーを返します。

LOCK

WebDAV

リソースをロックします。

MKCOL

WebDAV

指定されたコレクションを作成します。

移動

WebDAV

リソースを移動します。

オプション

HTTP 1.1

サーバーへのオプション呼び出しを実行します。

POST

HTTP 1.1

サーバーによって定義されたアクション。

PROPFIND

WebDAV

サーバー上でプロパティー検索を実行します。

PROPPATCH

WebDAV

サーバー上のプロパティーを設定または削除します。

PUT

HTTP 1.1/WebDAV

リソースの内容を、指定された場所にあるサーバーに書き込みます。

TRACE

HTTP 1.1

サーバーへのトレース呼び出しを行います。

UNLOCK

WebDAV

リソースをアンロックします。

WebDAVについて詳しくは、 RFC2518 インフォメーション・センター外部のリンク を参照してください。