ジョブ・ログの表示

ジョブ・ログを表示する方法は、ジョブの状況によって異なります。

ユーザーが自身の対話式ジョブのジョブ・ログを表示するには、次のいずれかを行います。

DSPJOBLOG コマンドを使用すると、「ジョブ・ログ表示」画面が表示されます。 この画面には、プログラム名とそれに付随して以下のような特殊記号が示されます。

>>
実行中のコマンドまたは次に実行されるコマンド。 例えば、プログラムが呼び出された場合には、 そのプログラムの呼び出しが示されます。
>
そのコマンドの処理が完了したことを示します。
. .
そのコマンドがまだ処理されていないことを示します。
?
応答メッセージ。 この記号は、応答を必要としているメッセージおよび既に応答済みのメッセージの両方に付けられています。

「ジョブ・ログ表示」画面では、以下のいずれかを行うことができます。

DSPJOBLOG コマンドを使用して、ジョブを印刷したり表示する代わりにデータベース・ファイルに書き込むことができます。 2 つのオプションが使用できます。 1 つ目のオプションを使用すると、ファイルとメンバー名をコマンドに指定できます。 このオプションでは、1 次ジョブ・ログ情報はコマンドで指定されたデータベース・ファイルに書き込まれます。 2 つ目のオプションを使用すると、コマンドを使用する際に以前に QMHCTLJL API を実行した時の情報を使用できます。 このオプションでは、ジョブ・ログは API 呼び出しで指定されたファイル (1 つまたは複数) に書き込まれます。 このオプションを使用すると、メッセージがファイルに書き込まれる際に 1 次ファイルと 2 次ファイルの両方を作成でき、メッセージのフィルターを実行できます。 これらのオプションを両方とも使用すると、DSPJOBLOG コマンドが完了した時点で出力は表示されず、印刷に利用できるスプール・ファイルは存在しません。