データベースのパフォーマンスに対する記憶域プールのページング・オプションの影響

共用プールのページング・オプションは、データベース・ファイルの 読み取りと変更のパフォーマンスに大きな影響を与えます。

  • ページング・オプション *FIXED を指定すれば、プログラムにより使用される メモリーの量が最小限になります。これは、プログラムが次のことを行うためです。
    • 補助記憶装置から主メモリーへ、より小さなブロックでデータを転送する。
    • ファイルの変更 (既存のレコードへの更新や新たに追加されたレコード) を 頻繁に補助記憶装置に書き出す。
    このオプションにより、システムは、ページング・オプションが追加される前と ほぼ同じことを実行できます。
  • ページング・オプション *CALC を指定すれば、プログラムが データベース・ファイルの読み取りや更新を行うときの実行方法を改善することができます。共用プール内で十分なメモリーが使用可能である場合には、 プログラムは次のことを行うことができます。
    • 補助記憶装置からメモリーへ、より大きなデータ・ブロックを転送する。
    • 変更されたデータをより低い頻度で補助記憶装置に書き出す。
    データベース・ファイルに対して行われるページング操作は、 ファイルの使用法とメモリーの使用可能度に基づいて、動的に変化します。頻繁に参照されるファイルは、アクセスされることが少ないファイルより、 常駐する可能性が高くなります。メモリーは、一般的なデータのためのキャッシュのように使用されます。入出力操作の総数は、*CALC ページング・オプションを使用して 削減することができます。