電源ボタンを使用する

「電源オンおよび電源オフ・タスク (POWER)」メニューのオプション 3 (システムの即時電源オフ) または オプション 4 (システムの即時電源オフおよびその後の電源投入) を使ってシステムを停止できない場合は、 モードを「手動」に設定し、電源ボタンを使ってシステムの電源をオフにすることができます。

注: システムの電源をオフにするのに電源ボタンを使用すると、データ・ファイルに予期しない結果が生じ、次回の初期プログラム・ロード (IPL) が完了するまでの時間が長くかかることがあります。 電源ボタンを使用してシステムの電源をオフにすると、すべての論理区画がシャットダウンされます。

テープ装置にテープが入っていないこと、またはディスケット装置にディスケットが入っていないこと、さらにモードが「手動」に設定されていることを確かめてください。

システムがオフになっていてリモート IPL が可能な状態にあるときは、モデムをオンまたはオフに切り替えないでください。 これを行うと、予期しないでシステムが始動されてしまう場合があります (ただし、数分後には再び自動的にオフになります)。

電源ボタンを使用してシステムの電源を切るには、次のステップを実行します。

  1. コントロール・パネルで、電源ボタンを押します。 「機能/データ」画面で 0 (各国共通の電源オフ記号) が明滅します。
  2. 電源ボタンをもう一度押します。 システムの電源オフが進行している間、電源オンのライトが明滅します。 システムの電源が完全に切れると、ライトは消えます。
    注: 30 分以内にシステムの電源がオフにならない場合は、 「システム・アテンション」ライトがオンになるまで待ってください。 「システム・アテンション」ライトがオンになったら、 『サービスおよびサポート』、および 『トラブルシューティング』に進んで、問題解決に必要な手順を実施してください。