LAN 通信をトレースする場合、送信されたフレームを調べる必要もあります。 フレームに含まれているデータを理解するには、データがどのような形式になっているのかを知る必要があります。
下の図は、2 つのイーサネット規格 (IEEE 802.3 およびイーサネット・バージョン 2) のフレーム形式を示しています。
フレーム検査シーケンス (FCS) は、各フレームに含まれる情報が送信中に破損していないかどうか検査するためのフレームの一部分です。 送信時にフレームが破壊された場合、フレーム上の FCS と受信側で計算された FCS が一致しなくなります。 計算された FCS に一致しないフレームはすべて廃棄されます。
| 開始区切り文字 (1 バイト) | 宛先アドレス (6 バイト) | 送信元アドレス (6 バイト) | 長さ (2 バイト) | LLC ヘッダーと情報フィールド (46 から 1500 バイト) | フレーム検査シーケンス (4 バイト) |
| 開始区切り文字 (1 バイト) | 宛先アドレス (6 バイト) | 送信元アドレス (6 バイト) | タイプ (2 バイト) | 情報フィールド (46 から 1500 バイト) | フレーム検査シーケンス (4 バイト) |
イーサネット・バージョン 2 は、IEEE 802.2 LLC ヘッダーおよびデータを情報フィールドに配置することによって SNA をサポートします。 さらに、値 X'80D5' を「タイプ (Type)」フィールドに入れます。 以下は、フレーム形式を示しています。
| 開始区切り文字 | 宛先アドレス | 送信元アドレス | タイプ (80D5) | 情報フィールド (長さ、埋め込み、LLC ヘッダー、データ) | フレーム検査シーケンス |